そのときどきに私が感じたことや思いなどを書き綴っています。

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練習と同じボールを打つ(3721)

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子どもたちの練習を観察してみると、

強い選手と弱い選手との差に気づきます。

それは、強い選手は

「練習と同じボールを打つことができる」

ということです。

練習では伸び伸びと鋭い打球を打つ選手が、

試合になると弱々しいボールでラリーを続けることは多いですね。

練習とはまるで違うボール打っているのを見ると、

「これは、強くなれないかもしれないな」

と思ってしまいます。

私が見てきた強い選手は、

例外なく、

試合で練習と同じボールを打つことができます。

もちろん、練習ではミスするかもしれない課題に取り組むのだから、

試合よりもミスが多くなる場合もあります。

しかし、練習で少しでも良い感触を得たら、

迷わず実際の試合でチャレンジしているのを見ると、

「これは強くなるな」

と感じます。

ある著名な先生は、

「私がインパクトを受けたのは、

彼が試合でも練習同様にハードヒットできるということであった。

練習と試合とのギャップの少なさを目のあたりにして、

技を限定して磨くことの重要性をいっそう痛感した。」

と言っています。

練習は何のためにするのかといえば、

(多くの場合は)試合に勝つためです。

なのに、試合で打つボールと練習で打つボールがまったく違えば、

今までのやってきた練習の意味がわからなくなってしまいます。

練習してきたボールを試合で打たなくてはならないのです。

(改訂版:強くなりたいあなたに贈る100の法則12)


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興味や関心(3720)

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人は、興味や関心のあるものに対してはものすごいエネルギーを出せたりします。

私がカメラに興味を持った時、

そりゃあもう、毎日カメラ雑誌を眺めたり、写真集を見たり、

カメラを手に入れてからは、

朝早くから写真を撮りに行ったり、レンズを磨いたりしたもんです。

傍から見ると「何やってんの?」と思うかもしれませんが、

すごいエネルギーを持っているので、

その時間がとても愛おしいんですね。

今は、キャンピングカーに興味があるので、

毎日YouTubeを見たり、キャンピングカーのビルダーのサイトを見たりして、

将来手にするであろう(?)車を夢見て楽しんだりしています(笑)。

テニスコーチにとっては、

やはり、その興味や関心を(愛おしい気持ちで)選手に向けられると幸せかなと思います。

私は、指導のアイディアに詰まったりなんかすると、

解剖のアプリを眺めることが多いです。

このアプリは人の解剖図を三次元的に表示することができるので、

あれこれ動かして見ているうちに、

「こうしたらいいんやいなのかな?」とアイディアが浮かんできたりします。

人の動き、ひとつひとつの筋肉の働きに感心したりします。

そんな時間がコーチとしての洞察を深めるのに役立つと思います。

そういう時に「仕事だから」という意識は強くありません。

まったくないわけではありませんが、

人の体や動き、それがテニスにどう働くのか、

そして、それが子どもたちのパフォーマンスにどう影響しているのかを考える時間が楽しいんですね。

何とも言えない情動にかられて行動してしまう、そんな感じです。

どんなことに興味や関心が持てるのかは、きっと自分でもよく分かりません。

心が勝手に動くんですね。

心が勝手に動いて、偶然に興味や関心を持ったことが仕事になる、

それが一番幸せなことかなと思います。

子どもたちもそういう気持ちがテニスに強く向いたら、

もっと幸せな感じになると思うんです。

「そうなれ!」と言っても、心が勝手に動くので、

そうならないことも多いですが、

子どもたちの興味や関心が少しでも高まるように、

愛おしい気持ちを持ってテニスを教えていこうと思います。

キャンピングカー買っちゃおうかな(笑)。


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食べる能力(3719)

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花粉症で、ちょっと食欲が無い私です(笑)。

食欲が無いというのはやっかいなもので、

体力だけでなく、やる気や気力も減衰していきます。

まあ、すべての活動のエネルギー源なので、

やっぱり食べることができないと厳しいわけです。

でも、最近の子どもたちは食べれない子が多いですね。

中学生になってもお茶碗一杯が限界っていう子もいて、

それでスポーツをがんばれるのかな?

と思ってしまいます。

トレーニングの成果も出にくいし、タフな体にはなっていかないと思いますね。

でも、この前合宿をしたんですが、

その合宿に参加した子どもたちの、まあ食べること、食べること

・・・驚愕です!

久しぶりに、

「なあ、お前たちいい加減にしとけよ!」

と言ってしまいました。

それだけ食べることができるということで、

そのことが子どもたちの大きな可能性を感じさせるんですね。

私はトレーニングを指導しているので、

よく「どうすれば強い体になりますか?」と聞かれますが、

そんな時は、

「まずしっかり食べることです」と答えます。

食べることはすべての活動のエネルギー源なので、

まずはここから始まるということです。

そういう意味で、たくさん食べることができる子は、

それだけで「強い体」を持ってるということです。

テニスはハードなスポーツなので、

たくさん食べて、「強い体」を手に入れて、強くなってほしいですね。

でも、でもですよ・・・

散々食べた後に、デザートも食べておいて、

「甘いもの食べると食欲が出る!」とか言って、

またカニやうなぎなど(たしかに美味しいですが・・・)をガツガツ食べ始めるのは勘弁して下さい。

それも、デザートと一緒に食べるのも勘弁してくださいm(_ _)m。

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それを思い出すと、ただでさえ食欲が衰えているのに、

さらに・・・。

ま、元気であることの何よりの証拠なので、いいことにしましょうか。

たくさん食べて強くなってね!


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自己分析(コメント力)の大切さ(3718)

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試合後に感想を聞くと、

「なんとなく」、「なんか微妙」、「よく分からない」

などの感想を述べる選手がいます。

このような言葉を聴くと、コーチとして信頼されていないのかなと思ったりもします。

なぜ、このような「あいまいな言葉」になってしまうのでしょうか。

コーチとの信頼関係がなくて話をするのがうっとうしいという場合もあるかもしれないし、

負けて落ち込んでいる時にいろいろと話すのはつらいことかもしれません。

でも、このような時にこそきちんとコメントすることの大切さを説き、

時間をかけて話し合いをするようにします。

この時間は、コーチの意見を伝える場ではありません。

技術的な問題点を数多く指摘してもあまり効果はないと思います。

自分の弱さを認め、それを克服するために自分の課題を整理し、

強くなるためのヒントを探るための時間だと思うんです。

また、ちゃんと言葉を発し、時間をかけてもコメントをちゃんと述べることで、

次の戦いに向けて、自分の気持ちを奮い立たせることができる場合も多く、

それを繰り返すことで強い選手に必要なメンタリティーを獲得していくことは少なくないと思います。

ある方は、

「何かを経験した後に、何もコメントすることがなかったり、

あるいはまともなコメントをすることができなかったりするとすれば、

その経験の質自体が疑われる。」

と厳しく指摘しています。

また、

「コメントする習慣が欧米に比べて日本に乏しいのは、

コメントすることがひとつの責任だという意識が希薄だ、

というところにあるのではないだろうか。」

とも述べています。

その通りだと思います。

もし、真剣に勝負を挑んだ試合であれば、

勝ち負けに関わらず何かしら感じるものがあるはずであり、

それをきちんとコメントすることで、

その方の言う「感性のエネルギー」を高めることができるはずです。

そのエネルギーの蓄積が強い選手になるために大切なことであることを覚えておいてほしいと思います。

(改訂版:強くなりたいあなたに贈る100の法則11)


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原点に帰る(3717)

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ある程度の業を成した人が、もう一度奮起して事に当たる時に、

「原点に帰る」と言ったりすることがあります。

でも、私はあまり好きではないですね。

道を極めようとする時、もう引き下がることはできないわけで、

何が何でも前に進む、

自分を変えていくという強い意志が必要だと思うからです。

だいぶ前になりますが、

日本のプロ野球を代表する強打者が調子を落とした時、

「高校時代の調子の良い時のビデオを見て感覚を取り戻そうとした」

というようなことを言ったと記憶しています。

それを見た時、「これはだめだな」と思いましたね。

プロとして一線で活躍できるようになろうとしているのに、

高校時代にそれを求めるのはちょっと違うんじゃないのかと感じたからです。

まあ、実際には、高校時代とはまったく違うフォームの改造に取り組んで成功したので、

ひとつのきっかけになったいう点においては、

それもありかなとは思いますが、

原点は原点、それは帰るべきところではないと思っています。

ちなみに、「原点に返る」、「原点に帰る」は、

どちらが正しいのかと気になって調べてみると、

「「返」は”もの”に、「帰」は”人”に用い、「帰」は、当人の力(意志)で「かえる」」

と書いてありました。

やっぱり意志で帰るのは、強さを求めるには好ましくない考え方かなと思います。

私はある方の著書の中にある、

「人生はそんなに扱いやすいものじゃない。

僕は人生の中で何をすべきかなんて、問いかけなくなった

-どうせ、人生なんて思いどおりにはならないからね。

僕がいままでに掲げた目標が一つだけある。

それは"明日は今日と違う自分になる"だよ。」

という言葉が好きです。

私も、「明日は今日と違う自分になる」を目標にしています。

常に変わっていく自分を目指すということですね。

また、初心の頃の謙虚な気持ちを忘れて、傲慢になったことを戒めるために、

「初心にかえる」(これはかえるがいいという見解があるので)という言葉もありますが、

戒めるという意味ではいいと思いますが、

強さを求めるには、やっぱりいつも前に進む、

そんな強い意志が大切かなと思います。

それを忘れかけている自分を戒めるために、

「初心を忘れない」ように、気合いでがんばっていこうと思います。


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