そのときどきに私が感じたことや思いなどを書き綴っています。

評価の基準(3619)

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「対応力が大事」という話をしましたが、

ある知り合いのコーチのブログに、

ちょっと面白い話がありましたので、紹介したいと思います。

テニスの練習環境は、レベル別に選手をコートに振り分けて行います。

年齢別に振り分けられることが多く、

試合の戦績が良い選手は飛び級で一つ上のランクに振り分けられる

という形式が一般的ではないでしょうか?

スペインでも飛び級はありましたが、

判断基準は大会や練習マッチの試合結果ではありませんでした。

その判断基準は、

自分よりも強い選手とやっても

自分のポイントの取り方ができる選手でした。

練習マッチでは私でも6−3や6−2で勝てるレベルだったにも関わらず、

コーチに選出されて

上のチームで練習することが多かったジュニアがいました。

選手時代の私やその他のメンバーは納得かない気持ちもありました。

今、その判断基準を現地のコーチに聞いてみると納得させられます。

当時の私では、上のチームに上がっても、

ただ強いボール・速いボールに対してリアクションするばかりで、

自分のポイントの取り方はできませんでした。

私には通用する武器がなかったのです。

それでは私のレベルアップにはつながらなかったでしょう。」

大変興味深い内容です。

ここでいう「武器」とは、

「ショットの威力」ということではありません。

やはり、「対応力」を評価するということですね。

アカデミーを運営をする上で、

最も気を使うのはこういう「クラス分け」の時ですが、

基本的な考えは同じです。

でも、簡単ではありません。

親御さんはどうしても自分の子が可愛いので、

誤解や批判されることもありますが、

コーチの目はいつも深く洞察していることを忘れないでほしいと思います。

そのコーチは、

「まずは、低年齢の頃からヨーロッパを経験して、

多彩なテニスを身につけておくことが大切だと思います。

日本人には、ビッグフォアハンドやビッグサーブというわかりやすい武器を持つことは、

体格上難しいです。

①全てのショット・全ての戦術を使いこなす

②早いタイミングを使いこなす

③動きの素早さで圧倒する

などのヨーロッパでも通用する武器を身につけることが大切です。」

と言っています。

そんなワールドワイドの活躍ができる選手を夢見て頑張りましょう!


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理想のテニス(3618)

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どんな時でも自分の「理想のショット」が打てるようになる、

そんな幻想を抱いている選手は強くはなれないと思います。

大切なのは「対応力」です。

言うまでもなく、テニスには、

フォアハンド、バックハンド、サービスなどの基本技術があり、

それぞれに、トップスピン、スライス、フラットの回転をかける技術があって、

じつに複雑な技術が必要となります。

で、基本的な技術がある程度できれば、

確かに試合をすることは可能ですが、

それだけで試合に勝てるほど甘くはないでしょう。

実際の試合になれば、

ボールはこちらから打つばかりではなく、

相手から返ってくるわけですし、

その球種や場所はいつも同じではありません。

つまり、ボールの早さ、回転、着地点などに加えて、

コートの所在地や時々の天候などを考えれば、

生涯でたった1球でも、

全てが全く同じ条件のボールを打つことは恐らく一度もないでしょう。

一度もないのだから、

自分の「理想のショット」がそこになるわけもなく、

そのたった一度のボールに

「いかに合わせられるのか」

ということに焦点を向けるべきです。

そのためには、

遊び感覚も必要、

がむしゃらに打つことも必要、

普段やらないショットを打つことに取り組むことも必要、

戦術を変えてみることも必要、

そうやって「テニスの幅」を広げ、

「対応力」を磨くことです。

それが自分の「理想のテニス」になる、

そういうことです。


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「幸せ」を感じる時(3617)

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昨日は「幸せ」について書いてみましたが、

私はたくさん「幸せ」を感じる時があります。

ちょっと書いてみると、

娘が一生懸命ご飯を作ってくれる時はもちろん、

買い物なんかに行く時、下の娘が手を組んで歩いてくれる、、

家に帰ると犬が待ち構えたように、

尻尾を渾身の思いで振りながら

(どんな思いかははっきり分かりませんが・・・笑)

おやつをねだってくる、

もちろん、テニスを教えている子どもたちが、

嬉しそうに試合の報告に来てくれる時にも「幸せ」を感じます。

そして、そういう嬉しい時ばかりではなく、

うまく試合ができなくて、悔しい敗戦の時に、

悔しい思いをぐっと我慢して、

涙を溜めながらポツポツを話す時なんかにも、

「この悔しさが強くなるきっかけになるんだよなあ」

とか思いながら、

言葉を選び選びアドバイスする時なんかも「幸せだなあ」と思います。

人は、人の思いに触れて、共感することができて、

それが自分の感情をうまく揺さぶってくれて、

心がほんわかするような時、

きっと「幸せ」を感じるんだと思います。

これからもたくさん「幸せ」を感じることができるといいなと思います。


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幸せは求めるものではなくて、ぐっと噛みしめるもの(3616)

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みなさんは、どんな時に「幸せ」を感じますか?

私は、娘が作り置きしてくれたご飯をひとり食べる時です。

もちろん、他にもたくさん「幸せ」を感じる時はありますが、

「幸せを噛みしめる」っていう感じは、こんな時です。

それは「子どもの愛情」を強く感じるからですね。

それは、テニスをやっていても同じではないでしょうか?

子どもが嬉しそうに、「やったよ!優勝した!」とか、

「俺、頑張ったぜ!」と、

満面の笑みで試合の報告に来る時なんか、

「あ~幸せだなあ~」と思いますよね。

でも、それは「求めてはいけないもの」だと思います。

もし、強く求めてしまうと、

ご飯が作り置きしていなかった時なんかに、

「仕事で疲れて帰ってきたのに、飯もねえのかあああ!」と、

「巨人の星」の星一徹のように、

ちゃぶ台をひっくり返すような事態になってしまうわけです(笑)。

まあ、そんなことは少ないと思うし、

そもそも今時ちゃぶ台なんてあるのかな?

こんな風に、テニスでも求めてばかりいると、

勝てなかったり、うまくがんばれなかったりすると、

「何やってるんだ!」ということになってしまいますね。

でも、求めていないと、

素直に子どもたちのがんばりを認めることができます。

認めることができると、

どんな試合でも(マナーの悪い試合は別にして)、

子どもたちのがんばりに「幸せを感じる」ことができると思います。

「幸せは求めるものではなくて、ぐっと噛みしめるもの」(おっ、いい言葉だ)、

そんなふうに、昨日、娘の作り置きしてくれた昼ごはんを

食べながらひとり思いました。

あ~、幸せだなあ~。


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「自主性」と「主体性」(3615)

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私は、子どもたちの「自主性」を重んじています。

同じような言葉に「主体性」というのもありますね。

気になって調べてみると、

「自主性」とは、

「他人からの干渉や保護を受けず、独立してことを行うこと。

もう少し噛み砕いて説明すると、

自主性は単純に「やるべきこと」は明確になっていて、

その行動を人に言われる前に率先して自らやることである。」

と定義され、

「主体性」とは、

「様々な状況下においても自分の意志や判断で行動するということ。

つまり「主体性」は、

何をやるかは決まっていない状況でも自分で考えて、

判断し行動するということになる。

主体的な人とは「目的は何かを徹底して明確にし、

それを満たすために何をするかを自分で考え、

リスクを承知で行動すること」ができる人。」

と定義されています。

何となく、「主体性」は「大人じゃん!」(笑)と思えてきます。

最後の「リスクを承知で行動する」というのは、

「すべての責任を自分が取る」というのが「一人前」

であると言われることと共通しています。

でも、小さい子どもたちは、

自分の行動にリスクを取って、

その責任を取るというところまでは十分に成長していないので、

「自主性」をまずは高めてみるということが大切なんじゃないのかなと考えます。

ある文には、

「「主体性」を伸ばしていきたいのであれば、

まずはやらせてあげることが大事で、

自主性を伸ばす場合は「やるべき事」を明確にしてあげることが大事。

どちらが良い悪いということではないが、

この2つの違いを踏まえて指導してみてはいかがだろうか。」

と述べられています。

深く考えてみるべきことですね。


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