そのときどきに私が感じたことや思いなどを書き綴っています。

コーチの原点(2427)



明日から始まる全国選抜ジュニアのために千葉に来ています。

この大会は何度も来ていますが、忘れられない試合があります。

それはかなり前のことですが、私の指導する選手がフィードインコンソレを勝ち上がり、その決勝戦に駒を進めました。

試合は一進一退を繰り返し、お互いのマッチポイントを何度も凌ぎ合い、まさに死闘です。

決勝戦はとうに終わり、表彰式の準備が進みます。

この戦いに勝っても賞されるものは多くはありません。

なのに、そんなことは関係なく、ただ力を出し切ることのために戦います。

周りは、早く終わることを願うような雰囲気があります。

でも、ただ戦うことに集中します。

正直、私もなぜここまで戦うことができるのか、不思議に感じていました。

でも、ひたむきに戦う姿に、「本当の戦い」をみることができました。

試合が終わり、ちょうど良いタイミングで知り合いのコーチから健闘をたたえる連絡が入りました。

泣けてきて、何も話せなかったですね。

「コーチをやって良かった!」と強く感じる瞬間でした。

ここへ来ると、そのコーチとしての「原点」を思い出します。

今年はどんな戦いになるでしょうか。

コーチとしての喜びを感じる、「本当の戦い」をみることができればいいなと思います。

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瞬間に動く(2426)

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質問力にしろ、対話力にしろ素早いレスポンス(応答)が求められることは言うまでもない。

相手の話を聞いていて、その場で瞬間的に反応しなければ対話は成り立たないし、質問もピントはずれに終わってしまう。

また、話の中で向上につながるヒントを得たならば、すぐに試してみるぐらいの俊敏な行動力は必要である。

「これだ!」と思った瞬間に動くように訓練していなければ、チャンスを逃すことも多いはずだ。

思慮深く行動することは大切であるが、スポーツ選手として強くなりたければ、「まず行動して、それから考える」タイプのほうが望ましいように思う。

何よりもいけないのは、動かないことに対する言い訳をする奴だ。

自分が動かない正当性をいくら主張しても空しいだけだ。

瞬間に動くことができるためには、いつもそのことを考えていなくてはならない。

練習がしたくてしたくてたまらないのに、練習コートに空きがないとしよう。

どの選手も空きコートができるのを待っている。

そして、空きコートができた時に真っ先に確保するのは、そのことを誰よりも強く思っている奴だ。

勝負に対して貪欲な奴は、自分の欲望に関しても貪欲であり、時には自己中心的な振る舞いになる場合もあるが、このような機敏な動きができないものは強くはなれない。

いつでも死の危険がある状態では、いつでもそのことに気を配り、自分の有利な状況になると判断した場合にいかに迅速に行動できるかでその人の寿命が決まってしまう。

何度も言うように、戦いに勝利するものが強いのだ。

そのために常に自分の利になるような状況を敏感に察知し、とっさの素早い行動ができるように訓練を積んでほしい。


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プロスポーツ(2425)

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生まれて初めて競輪観戦に行きました。

トレーニングを指導している選手が出場するので、一度は観ておかないと、という好奇心からです。

実は、会場となった一宮競輪場は私の実家のすぐそばです。

小さい頃から何度となく前を通りましたが、近寄り難い感じはありましたね。

やはり、ギャンブルという印象が強いので、ちょっと怖いというイメージもありました。

実際に行ってみると、ちょっと変わった感じのおじさんたち(?)が多く何となく違和感はありますが、場内は意外と綺麗だし、飲み物はフリーで、ちょっと想像と違いました。

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それと、入場料は、なんと50円です。

車券を買うためにお金を使うので、入場料はサービスみたいなもんですね。

ちょっとのどが渇いたなあと思ったら、50円払って中で飲み放題なんてこともできるわけです。

競輪離れが言われている昨今ですから、いろいろとサービスがあるということですね。

もちろん、初めてで何も分からない人向けのサービスもあります。

「初心者コーナー」というものがあって、そこでは車券の買い方やちょっとしたルールなんかも丁寧に教えてくれます。

私は、3回ほどおじゃましてあれやこれや聞いてみました。

うっとうしい客だったかもしれませんね。

ついでと言ってはなんですが、会場もくまなく散策して回ります。

そして、予想屋さんの話に耳を傾けたり、会場のおじさんたちの会話に聞き入ります。

こうやって「場」の雰囲気を感じることが大切です。

競輪の選手たちは、ただバンクを走っているだけではありません。

この「場」の空気に触れ、戦う意欲を高めているのだと思います。

それは私も同じですね。

スポーツは「場」によって支配されます。

それに触れることで、メンタルや身体が大きな影響を受けるということです。

だからこそ、「場」のことを知らないで、ただ想像だけでものを言ってはいけません。

テニスの指導も同じです。

子どもたちの試合を見ることで感じることは何よりも大切です。

現場に足を運ぶ、このことの大切さを説いていきたいと思っています。

さて、指導している選手の結果ですが・・・快勝です。

最後の直線のスプリントの伸びはとてもいい感じに見えます。

動きもスムースに感じるので、トレーニングの効果が現れてきたのかもしれません。

車券ですか?

もちろん、買いました!

「初心者コーナー」のおじさんに教えてもらって、マークシートに買いたい車券を記入するだけの簡単のものです。

そのマークシートを窓口のお姉さんたちに渡すか、自動投票機に入れると車券が購入できます。

私が初めて買った車券、そして初めて当たった車券がこれです。

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まあ、ビギナーズラックでしょうが、当たった瞬間は、選手が勝ったことよりも、当たったことの方が嬉しかったかもしれません(笑)。

当たり車券を写メしている姿はちょっと滑稽でしたね。

配当は大したことありませんが、これが競輪などのギャンブルの面白さでもあります。

もちろん、選手も勝ったので、私として言うことなしです。

競輪選手は基本的に一日一レースなので、もう見る必要はないのですが、それは私の好奇心が許しません。

競輪の作戦や、選手の動きを身近に観察できる貴重な機会なので、結局最終レースまで会場にいました。

当然、車券も買ったのですが、意外と当たります。

5レース分の車券を買って、3回も当たりました。

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儲けは大したことありませんが、一日競輪を楽しむことはできそうです。

なかなかプロスポーツを身近に見る機会は多くはありません。

ギャンブルであろうと、選手は真剣勝負です。

どのようなスポーツでも、「プロ」としての凄さを感じます。

そして、真剣に観ると、トレーニングや指導のアイディアが湧いてくるものです。

レースを見ながら浮かんだアイディアは、iPhoneに書き留めました。

次の指導が楽しみになってきますね。

一日中、データ表を見ながら思考し、会場を歩き回ると大変疲れます。

でも、回りにいるおじさんたちは平気そうです。

きっと、心から楽しんでいるんですね。

私も次はもっと楽しめるように心がけたいと思います。

ぜひ、みなさんも競輪場に足を運んでくださいね。


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テニスの楽しさを教える(2424)

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「プレーヤーズコース親子レッスン」が終了しました。

こういう企画の良い所は、

単にコミュニケーションをとるだけではなく、

子どもたちのレッスンの内容を深く知り、

その厳しさや難しさを経験することで子どもの立場になって物事を理解することにもあると思います。

また、コーチの考え方を知ってもらう機会にもなりますね。

もちろん、テニスの実力やテニスに対する造詣の深さについてもです!・・・(笑)。

これから、子どもたちは楽しいことだけではなく、苦しいこともたくさん経験します。

そんな時に、

「テニスはこんなに楽しんだよ!」

と教えていただければ、きっとその苦しさを乗り越えて、より深いテニスの楽しさに気づくと思います。

お父さんやお母さんと共に子どもたちの成長を支えていこうと思います。

今後もこのような活動を通して、

コミュニケーションを図りながら、

より良いアカデミーを目指しますので、

よろしくお願いします。


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選ぶ力(2423)

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春は全国大会に繋がる試合も多く、どの選手も懸命に戦っています。

その戦いは必死の戦いであり、全力を出し切ろうとしている姿は感動的でありますが、

「勝負弱い」

と感じることは多いですね。

なぜ「勝負弱い」と感じてしまうのかというと、一番の原因は「選ぶ力」が弱いからです。

「選ぶ力」とは、その場で得点を取るために最も確率の高いショットを「選択する力」のことです。

例えば大切なポイントで、相手のセカンドサービスに対して思い切って打ち込んでエースを狙うことは正しいのでしょうか?

答えは「わからない」ということです。

状況によっては正しいといえる場合もあるし、間違っているといえる場合もあります。

選択が正しいかどうかは、状況によって変わります。

技術のレベルによっても選択の可否は違ってきます。

たくさんの経験をして、強さを身につけてきた選手はあきらかに「ここ」が違います。

とっさの場面で、瞬間的に「どう打てばよいのか」を察知する能力を身につけてきたといっても良いと思います。

以前、1年間にすべての全日本タイトルを手にした女性コーチと話をしました。

彼女が指導している選手の試合を振り返ってあれこれと検証していましたが、彼女の分析には「うんうん、そうだよね。」と納得することが多いものです。

何に感心するのかというと、ある状況でどう判断すべきであったのかという「選ぶ力」に対してです。

多くの経験と優れた感性を持って「勝負」を繰り返してきたものには見える「選ぶ力」はやはり大きなものであると思います。

だから私はたくさん試合を見ます。

できるだけ多くの信頼できる指導者と話をします。

自分の感性を磨くためです。

残念ながら私は優れた感性や才能には恵まれていませんでした。

それを補うためには経験しかないと思っています。

もちろん勉強はします。

何かで補って「その力」を身につけたいと思うからです。

そして、「それ」を子ども達に伝えていくこと、それが私の仕事です。


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