そのときどきに私が感じたことや思いなどを書き綴っています。

素直に聞く(3596)

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アドバイスの効果は、その内容ではなく、

受け取る側の「感性」に委ねられます。

「こんなやつ」と思っている人にアドバイスされても、

全然ピンときませんね。

それが正しいことであっても、心は否定してしまいます。

昨日のブログでも書いたように、

プロはその信頼関係にもとづいて、

微妙な「裁量」を発揮して向上を導きます。

でも、「人に言われたことを素直に聞く感性」がないと、

何も始まらないわけです。

これは、簡単なようでいて、めちゃ難しいです。

今までごやってきた考え方や手法を捨てるというか、

脇においてみることなので、

ある意味、自分の人生観(ちょっと大げさかな(笑)、感覚と言ってもいいですね)

を変えるようなモノです。

そう考えると、「素直になる」、

ということは思っているよりも難しいですよね。

でも、

「今の自分には満足しない」、

「何かを変えて強くなる」、

と考えるのであれば、

我流で突き進むだけではなく、

ちょっと立ち止まって「素直に聞いてみる」、

ということは必要なのではないでしょうか。

子どもたちが「素直に」私の話を聞いてくれるように、

より良きコーチを目指します。


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素人とプロ(3595)

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ある三星レストランのシェフのレシピを忠実に再現したら、

そのシェフのような料理が作れるのかというと、

それは難しいというのはお分かりになるでしょう。

レシピには表現できない、

微妙な「裁量」が料理の出来を決めるからです。

微妙なスパイスの「加減」やそれを入れるタイミング、

火加減と言われるような絶妙な「加減」などは、

レシピに記載されることはありません。

でも、だからこそ、

それを見極めることができる「勘」のようなものが、

素人とプロを分けるものだと思います。

試合が終わると、素人のお父さんやお母さんが、

あ~だ、こ~だとアドバイスします。

確かに言葉としては間違っていないことも多いです

(もちろん、言葉が間違っているケースもたくさんあります)。

でも、

微妙に「ちょっと違うよね~」と感じることもたくさんあります。

子どもたちの表情からも、

ちゃんと受け入れていないと感じることもあります。

プロのコーチは、それをくみ取って、

アドバイスする内容を選びます。

その「裁量」がコーチの善し悪しを決めると言ってもいいですね。

まあ、それも、

子どもたちとの信頼関係があってのことなので、

まずは「ここ」をきちんとして、

微妙なスパイスの利いた、

素晴らしい料理を作って(選手を育成して)いきたいと思います。


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本当に怖がらなければならないこと(3594)

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春の大会に向けて練習試合なども多くなりますが、

その試合を観ていて、

「怖がっている」ことが気になります。

何を「怖がっている」のかというと、

「負けることを怖がる」、

「ミスを怖がる」、

「ポイントを取られることを怖がる」

・・・ということです。

ボールを打つ瞬間、色々なことを考えます。

「ここでミスしたら負けてしまう」、

「ミスしたら相手のゲームになってしまう」、

「相手がミスしてくれないかな」

などの思い・・・が瞬間的に浮かぶと思います。

でも、

「ここは思い切って打たないといかん!」

とも考えるわけです。

それが「恐怖心」に押されて、

思い切れなくて、相手のミスを願うようなプレー、

をしてしまうことが気になるということですね。

でも、

「本当に怖がらなければならないこと」

は、そうした「恐怖心」のようなものに縛られて、

練習でやっていることとまったく違うことをしてしまうことです。

それは「可能性をゼロ」にしてしまうからです。

これから何百回、何千回も試合をします。

当然、「負け」はあります。

それを嫌なもの、だめなものだとして「拒んで」いると、

昨日のブログに書いたように、

「思考」が始まらず、「目標」が生まれず、

その目標に向かって「行動」が始まらない、

という「負の連鎖」のようなことになるからです。

これが一番「恐れること」です。

「可能性」をどんどん小さくしてしまうからです。

スポーツをやっていいる以上は、

「負け」は必ずあります。

「ミス」なんて死ぬほどやります。

でも、それを否定しないで受け入れ、

自分のやるべきことに意識を向けて、

ちゃんと行動するようにすることができれば

「可能性」は大きく広がります。

信じてがんばりましょう!


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気力(3593)

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バレーボールの木村沙織選手が、引退しました。

引退会見では、その引退を決意したキッカケについて、

「試合に負けて、『くそ〜』みたいな感じが、

ちょっと薄れてきたかなというのがあったので、

引退というふうにさせていただきました。」

と語っていました。

スポーツ選手は必ずいつか、

引退する運命を背負っていますが、

木村選手のように、

引退の理由として「気力」を挙げる選手は少なくありません。

どちらかというと、その方が多いかもしれませんね。

つまり、スポーツ選手は「気力」で支えられているということです。

「くそ~」と表現された「気力」、

じつは、それが強くなるためにもっとも重要なメンタルです。

この負けた時の「くそ~」という「気力」があって初めて、

「負けないためには何をすれば良いか?」、

「負けないためにはどこを鍛えるべきか?」、

「負けてしまったのは自分の何が足りなかったか?」

という「思考」が始まり、「目標」が生まれ、

その目標に向かって「行動」が始まるものだと思うんです。

そのために「負け」は必要なことです。

めちゃ「悔しい思い」が必要です。

そして、「負け」を素直に受け止める「冷静さ」が必要です。

そうやって、衰えない「気力」を鍛えつつ、

強くなってほしいと思います。

春休みも始まって、これから大事な試合が続きますが、

私も「気力」を高めてサポートしたいと思います。


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テニスというスポーツに出会えて、ほんと幸せだなあ(3592)

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ある記事に、

「新入社員が入社後すぐに会社を辞める理由に、

『好きな仕事ではなかった』

という理由がよくありますが、

仕事というのは、

好きな仕事が用意されているわけではなくて、

自分がその仕事の中で魅力的な部分を見つけて好きになる、

ということの方が大切な姿勢です。」

と書いてあります。

その通りですね。

実はテニスコーチになるつもりはまったくなかった私です。

子どももそんなに好きじゃないし(笑)、

意外に思われ方も多いんですが、

アウトドアが嫌いです。

暇な時は一日中部屋にこもって本を読んだり、

パソコンをいじっているのが好きです。

ましてやテニスをやろうなってまったく思いません(笑)。

でも、こんな年になるまでコーチをやってます。

テニスをやっていて幸せな人っていうのは、

テニスの中に魅力的な部分を見つけた人じゃないかなと思うんです。

そんなテニスというスポーツに出会えて、

ほんと幸せだなあと思います。


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「スポーツは、”愛”だと思う…」

大島コーチ

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テニス、トレーニング、スポーツ科学など、詳しくはウェブサイトをご覧ください。
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