そのときどきに私が感じたことや思いなどを書き綴っています。

戦い方が進化する時(3673)

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「戦い方が進化する時」があります。

いくつものきっかけはあるでしょうが、

「捨てる技術」を身に付けた時がそうであると強く感じます。

以前、試合は子どもたちにとって大きなストレスだと言いましたが、

それは「捨てられない」からです。

3セットマッチが普通になると、

戦術面のことを考えることができるようになって、

ポイントを取ることに対するプレッシャーが小さくなります。

ポイントを取ることに対するプレッャーが大きいと、

ひとつのポイントを取ることに必死になりすぎて、余裕がなくなりますね。

3セットマッチが普通になると、

「捨てるポイント」や「捨てるゲーム」を意識しながらプレーできるようになるので、

次につながる作戦を「試してみる」(自分のプレーをちょっと変えてみる)

こともできるようになります。

それが、「進化」を促すんですね。

もちろん、試合の中で、

うまく「区切り」をつけることもできるようになってきます。

セットブレークなんかは、良いきっかけになりますね。

試合には必ずある「波」を意識しながら、

我慢したり、思い切ったり、

そんな感覚が培われていくんじゃないかなと思います。

なかなかそんな感覚で戦うことは難しいですが、

3セットマッチをたくさん経験して成長してきた子をみると、

そのことを強く感じます。

そんな戦いの舞台がたくさん用意されることを願います。


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夏休み短縮(3672)

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ある地域の夏休みの短縮案が話題になっています。

色々な思惑もあってのことで、賛否両論あって、話題になっています。

実は、この地域というのは東海にある地域なので、

来年どうなるのか大変興味があるところです。

私には賛成も反対も、詳しく事情を知っているわけではないし、

どちらがということはありませんが、

テニスなど、スポーツの大会開催においては、

なかなか難しい判断が必要になるかなと思います。

他のスポーツのことはよく分かりませんが、

テニスは夏休みに入る直前ぐらいから毎日のように試合が続きます。

愛知県での大会を挙げてみると、

まずは全日本ジュニアの予選である東海中日ジュニアから始まります。

それに続いて、ジュニア新人、全国小学生大会、愛知県ジュニア、

インターハイ、全日本ジュニア、愛知ジュニアサマー、

全国中学生大会、愛知県ジュニアの17歳以下、

中牟田杯東海予選、愛知ジュニアサマーダブルス、

RSKジュニア東海予選と続きます。

これはポイントなどが関係する公式戦ですが、

こんなに多くの試合が開催されています。

それを短縮された夏休みのうちに開催するのは、

ちょっと難しいように思います。

スポーツの大会については、教育的配慮がなされるのかもしれませんが、

どちらにしてもより過密になるのは間違いないですね。

そうなると大会数を制限するのかな?

もしくは、自分の都合に合わせてエントリーできるように

全国での大会全体が整備されるのかな?

どうなるのか分かりませんが、

子どもたちにとってはもちろんそうですが、

コーチにとっても過密なスケジュールをこなす厳しさが増してきますね。

私としては、県単位、地区単位などの枠に縛られることなく、

自分たちの都合でエントリーできるように、

JPINなどの環境が整備されいくことを願いますが、

それはまだまだ先のことなので、

とりあえずはどうなるのか注目してみたいと思います。


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スタンダード(3671)

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各地で全国を目指した戦いが繰り広げられていると思います。

大きな大会になればなるほど、

その戦いは熾烈になり、思いも大きくなりますね。

でも、その戦いの舞台がちゃんと運営されていないことも多いようで、

ある方は、審判(ある地域大会では審判がつくようです)の不条理によって、

その戦いが大変後味の悪いものになったと嘆きの投稿をされていました。

こうした問題は必ず起きるものですが、

私たちコーチは、子どもたちの悔いのない精一杯の戦いを応援したいので、

できる限りそうではないように願っています。

私が思うのは、やはり、ちゃんと「スタンダード」に沿って運営される方が、

問題は少なくなるように思うんです。

この前、ダブルスのエントリーを、コール時間の前までにしなかったということで、

運営委員の方に、選手、コーチ共々呼び出されて「厳重注意」を受けました。

大会にエントリーし、受け付けもされているのですが、

毎日毎日、その日、その種目のコール時間までに出席を届けなければならないそうです。

「スタンダード」に沿って大会が運営されるのであれば、

サインインが済めば、オーダーオブプレーに従ってコートに入っていきます。

その時間に来なければ警告や失格となるのが普通です。

毎日毎日サインインしなければならないとしたらきっと混乱しますね。

それと、なんでコーチ共々注意を受けるのかについてもやや納得はいきません。

コーチは、選手のエントリーにまで責任を負うものなのかなとは思います。

クラブの責任においてのエントリーであれば、

ちゃんと責任を持ってエントリーします。

ちゃんとコール時間に出席を届けるように指導もします。

でも、それがなされなかったからといって、

コーチ共々「厳重注意」は何でかなと思います。

教育的配慮とも言われました。

それはちょっと違いますね。

もし、それで失格となったら悲しい気持ちにはなりますが、

それはやはり選手の問題です。

そういう観点がずれていると感じてしまいます。

まあ、そういう「ルール」なので、

「世界」が違えば、その「ルール」に従わなくてはならないのだから、

そうしなければならないというもの分かります。

だからこそ「スタンダード」だと思います。

テニスの「世界」は、ある程度、共通の「ルール」で運営されています。

それに近づけるようにしていけば、多くの「ルール」を知る必要はないし、

やはり混乱は少なくなると思います。

5分間ウォーミングアップ、練習コートの確保、3セットマッチなどの環境整備の他に、

きちんとしたオーダーオブプレー、エントリーの統一など、

まだまだ「スタンダード」への道のりは遠そうですが、

そうなることを願って指導していこうと思います。


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テニスが生活(3670)

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私のアカデミーには、遠くから通ってくる子がいます。

電車に乗って、1時間半以上もかかって練習に来る子もいます。

すごいエネルギーだと思いますね。

はっきりとした統計を取っているわけでもないのですが、

テニスに対する情熱は、距離に比例するのかもしれません。

もちろん、毎日毎日練習に来る子もすごいエネルギーです。

テスト期間であっても休みません。

これもはっきりと示すことができるわけではありませんが、

テニスをやっている時間と情熱はやはり比例すると思います。

私も高校時代なんかは、ほんとアホみたいにテニスやってましたね。

テニスが好きになってきた時には、

1日に17セットも試合をしたことがあります。

朝から晩まで飽きもせずによくやったなあと思いますが、

気持ちが高まっていないとできないことですね。

私が指導する野球部の寮には、

「野球が生活だ!生活が野球だ!」

と書かれています。

自分が生活する時間の多くをテニスにかける、

やはりこれが必要なんだと思います。

きっと辛い時もあると思います。

面倒になって放り出したくなる時もあります。

でも、生活のすべてをテニスにかけたという思いは、自分を強くする、

そう思うんです。

辛くなったら歌でも歌いましょう!

「コートではひとりひとりきり~」、ちょっと古いか(笑)。


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交換条件(3669)

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海外に遠征に行ったりすると、すぐに強くなることを期待しますね。

でも、そんなことはないわけで、

そこで自分が感じたことや気付いたことを、

それをきっかけにしていかにやり続けていくのか、

ということが大切です。

あくまでもきっかけにすぎないということです。

でも、お金もたくさん使うし、大きなエネルギーも必要なので、

早急に結果を求めたくなる気持ちは分かります。

子どもたちよりも、親御さんにそんな気持ちが大きくあると、

「◯◯だったらテニスをやめなさい」

という言葉を掛けちゃったりします。

◯◯は、試合やテストの結果であることも多いですね。

でも、正直、子どもたちも私たちコーチも、あまり聞きたくはない言葉です。

確かに、望むべき結果が得られない時に、

発奮を促すために、気合いを入れるために掛ける言葉だとは思いますが、

あまり効果はないです。

子どもたちは、テニスをやめさせられるかもしれないという「恐怖」に、

心縛られることの方が多いです。

そもそも得たいと思う結果は、

子ども達よりも親御さんのほうが強く思っていることも多いからです。

それはそうですね。

お金も出す、送り迎えのエネルギーは大きい、

比較にされることに心揺さぶられる、

そういうことをたくさん経験してきているので、

そうなることを恐れ、そうならないようにと強く思うんですね。

でも、大切なことは、子ども達が安心してテニスを頑張ること、

ができるようにしてあげることではないでしょうか。

試合ではうまくいかないことの方が多いものです。

それでも、その中でたくさんの経験ができていると考えれば、

(敗けることを受け入れて)次の目標が明確になります。

コーチに怒られることもあるでしょう。

でも、それが感情的なものでなければ、

意志を高めるきっかけになるかもしれません。

ある方に言われました。

「大島コーチは試合の後で絶対に怒らないので、

子どもたちは安心して試合をすることができますね」

・・・と。

まあ、実は、怒ることもたまにはありますが(笑)、

コーチが与えてあげることができるものの中で、

もっとも大切なものは「安心感」だと考えているので、

子どもたちがそう感じて試合を頑張れるのであれば、

それはとてもいいことじゃないかなと思います。

そう考えると、

交換条件のようなことは、

プレッシャーを大きくして、「安心感」を奪うものではないかと思うんです。

コーチだけではなく、

周りにいる人もともに「安心感」を与えてあげることができれば、

きっと子どもたちはもっとテニスを楽しむことができるし、

テニスやってて良かった!」と思いますね。

それを目指したいと思います。


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「スポーツは、”愛”だと思う…」

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Author:大島コーチ

テニス、トレーニング、スポーツ科学など、詳しくはウェブサイトをご覧ください。
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