そのときどきに私が感じたことや思いなどを書き綴っています。

心のプロ意識(3705)

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「ひとり」で戦うには、「勇気」や「忍耐力」などが高いレベルで必要になりますが、

今まで安易に取り組んできて、

いきなり「自立」して戦えるようになることはほとんどないと思います。

ある心理学者は、

「時代が変わり、環境が変わっても、人間が根本から変わることはない。」

と言っています。

多くの選手は、(本能的に)怠惰に流される性質を持っているので、

これを変えることは大変難しいということです。

しかし、「意識」が変わることで、劇的に強い選手になることもあります。

これを「強さの降臨」と呼んでいますが、前述の心理学者も

「変わるとは意識が変わるということだ。意識が変われば新しい人間が生まれる。

人間が変わらないで、どうして新しい局面、新しい世界が展開するだろうか。」

と、「意識」の変革によって人間が変われることを示唆しています。

日常的に自分の活動の基準を上げて、

より強い自分を作り上げるために意識しておくとよいことがあります。

それは「プロ意識」です。

「プロ」とは何かというと、

簡単に言えば、それで飯を食っている人のことです。

そして、テニスのために多くのものを犠牲にできる「意識」を持った存在です。

この「意識」は強烈に自分を変えてくれる可能性を秘めています。

強くなりたいと切実に願うのならば、戦績や体裁、資格などは関係ありません。

「自分はプロである」との「意識」を持って行動することです。

「プロ意識」とは、決して素晴らしい高みにある「意識」ではありません。

いつも結果や他人の評価に怯え、

自分に隙がないように細心の注意を払い、

それでも拭いきれない不安を感じるから一生懸命勉強したり、行動したり、練習する・・・、

とても弱き存在としての自分、不安な自分を強く感じる「意識」が根底にあります。

それを知りながら、

それを克服しようと不断の努力をしようとする意志に支えられた「意識」とでもいうべきものです。

それが、「強くなるための鍵」となります。

元プロテニスプレーヤーの遠藤愛選手は、

「大学入学当初から気持ち的にはプロでいようと思っていました。

アマチュアでもプロの試合に出られるし、ウィンブルドンにも出られます。

ですから、表面的なもので区別するのはあまり意味がありません。

実際プロになってみてはじめてわかったことですが、

アマとプロの違いは、

自分の気持ちのなかで何を最優先するかという問題だと思います。

そして、そのためにどれだけものを犠牲にできるか、

どれだけの比率をテニスにつぎ込むことができるか、

それが違うのではないかと思います。」

と言っています。そして、

「誘惑に負けない気持ち、テニス対する真摯な考え方ができるようになったのが、

大学の指導教官の『心のプロになれ』という言葉だった。」

と言っています。

区別は自分でつけるものです。

多くの方は、もちろんアマチュアだと思いますが、

「心はいつでもプロ」になることができる、ということです。

(改訂版:強くなりたいあなたに贈る100の法則9)


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コツコツ続ける(3704)

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コツコツ続けることは大切です。

自分が大きく変わる、何か大きなことをやってのける、大きな力をつける、

そのためにはもっとも大切なことです。

でも、これをちゃんとやり続けることはすごく大変です。

私は毎日のようにブログを書いていますが(この一週間ほどはサボっていましたが・・・笑)、

慣れるまでコツコツと書くのはそんなに簡単なことではないと思います。

ですが、だからこそ、書き続けることによって強いメンタルが手に入り、

意志力が鍛えられると思うのです。

でも、分かっちゃいるけどやれないよね~、そういう人が多いです。

じゃあ、そうならないために、まずは3日間がんばって続けることです。

これを乗り越えられない人が多いので、「3日坊主」と言われたりします。

トレーニングの世界にも、「3の法則」というのがあって、

3日がんばれば、3週間で習慣化できるようになって、3ヶ月で効果が見えてくる、

そして、3年続けば本物ってやつです。

ここまでがんばらないと、コツコツ続けるとは言えないんですね。

だから、まずは3日間がんばってみることをおすすめします。

で、続けるためには、

「深く考える」ことが大切だということを覚えておいてほしいと思います。

「深く考えて」いるうちに、「何かに気づく」ことがあります。

ちょっとしたアイディアだったり、続けてる誇らしい自分だったり、

前向きになれる気持ちだったり・・・そういうものです。

そういう「気づき」がないと、なかなか続けられない、

そういうものだと思います。

ブログや日記なんかは面白いと思いますね。

まず続けることが結構面倒くさいからです。

よく「俺、文章書くのが苦手だから」という人がいますが、

書き続けたことがないのに、そんなことは言えないはずです。

苦手でも、嫌いでも、「書いてみよう」と自分がふと思い立ったのであれば、

それを続けてみることです。

何か書くことはないかと「深く考え」てみることです。

そうすると、今まで気づかなかった周りの様子や、

考えもしなかったアイディアが浮かんで嬉しくなったりします。

それが次を「続ける」原動力になります。

テニスの練習でも同じですね。

「深く考えて」いると、「こうしてみよう!」とか、

「これはあかんな」と、「気づく」ことが増えてきます。

そうすると、練習に対する興味や関心が湧いてきて、夢中で練習できたりします。

そんなことが続くと、

気づけばずっと続けられる自分になっていた、そういう人が強くなっていきます。

まあ、修行みたいな側面はありますが(笑)、

それでも「続ける」ことは、

自分を大きく変えるためにもっとも大切な方法なので、

気合いでがんばってほしいと思います。


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弱さを見せない(3703)

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「戦い方」を考えていないと感じることは多い、と書きましたが、

戦いにおいてもっともいけないことは、

「自分の弱さ」を見せてしまうことです。

戦いでは「自分の弱さ」を隠すものです。

風が吹いて嫌だなあと思っている時、

無理して平気な顔をすることです。

相手が「今日は風が強いから嫌だなあ~」と嫌そうな顔をしたら、

「これは勝ったな」とほくそ笑むことです。

風が強い、嫌いなサーフェイス、嫌いな相手、自分の調子に対する自信のなさ、

そんなものは表情や態度、行動に出るものです。

それを表に出さないで、

自信を持って戦っているように振る舞うことが大切なんです。

そうすると不思議なぐらい自信はみなぎってくるし、

結果はついてくることが多いです。

疾病利得という言葉があります。

これは、病気になることによって得る心理的・社会的・経済的利益のことですが、

自分を弱く見せることで、

何かしら精神的な安心感を得ようする心の働きが、

心の何処かにあります。

ミスをすると親の方をちらちら見るのもこうした心理が働いているかもしれません。

でも、自分が弱いことで、

周りからサポートを得られるという心の働きがあるうちは強くはなれない、

そう思います。

「自分の弱さ」を相手に見せることがいかに戦いでは不利なのかを知らなくてはなりません。

それを基準として、ちゃんと「戦い方」を考えていく、

それが強くなっていくための方法です。

まずはここから始めて、強さを身につけてほしいと思います。


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戦い方を考える(3702)

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「戦い方」を考えていないと感じることは多いです。

試合は単なるショットの競い合いではないです。

「どう戦うのか」という考えをちゃんと持っていないと、

それが崩れた時は脆い、いつもそう言っています。

じゃあ、どう戦えばいいのかというと、

ちゃんと順番通りにやってみることです。

まずは、自分の得意なショットで攻撃するということです。

「自分の得意なショットが分からない」という人は、

もう戦う以前の問題です。

自分の武器や戦力が何かを分からず戦って勝てるわけはありませんね。

次には得意なパターンをたくさん使うようにこころがけることです。

回り込みのショットから、ダウンザラインへのウィナーが自分の得意とするパターンであれば、

そうした攻撃をいつもするように意識して戦うことです。

そして、相手の弱点を見つけて、

そこを徹底して攻めるという作戦をちゃんと持って戦うことです。

それと自分の得意なショット、攻撃のパターンが合っている時は強いですね。

ショットに多少の差があっても、

相手の弱点に対して自分の得意が戦うわけなので、勝ち目は多くあります。

でも、こういったことをまったく考えないで戦うことが多いのは気になります。

「戦い方」をちゃんと考えることができていないからです。

ただ自分のショットが良いのか悪いのか、

調子が良いのか悪いのか、

そんなことで勝敗が決まると勘違いしているからそうなります。

だから、「今日は調子が悪くて勝てませんでした」と平気で言います。

調子が悪くても勝てる方法はあります。

その方法に気づき、ちゃんと実践できる人が強い、

それを忘れないでほしいと思います。


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夢をみる(3701)

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私は、その時に気になっていることがあると、

それをちゃんと夢にみる、そんな才能があります(笑)。

ジュニア最後の試合だと強く思い込んで、

そのプレッシャーに負けてうまく自分の力を出せなかったり、

思春期で揺れ動く心が大きなストレスとなって、

目標を見失ってしまったり、

自分の限界を感じてもう頑張れなくなってしまう高校生など、

私の周りにはたくさんの、大きなストレスと戦う子どもたちがいます。

まあ、それがスポーツであるし、その試練のようなものがあることで、

それを乗り越えた時に強くなるというのが真理なので、

すべてが悪いことということではないですが、

でも・・・気になるんですね。

気になると夜寝れなくなると言いますが、

私の場合は、寝れるには寝れるんですが、

夢にみることが多いということです。

夢をどうしてみるのかについては、

明確に解明されているわけではありませんが、

やっぱり心に大きく残ったことは、脳にも強く印象づけられていて、

それが色々なイメージと組み合わさって、

夢をみさせる何かしらの力を与えると思うんです。

私はそうしたことに対して、できる限り平静を装い、

すべてのことには意味があると言い続けて、

試練も人生に必要であると説き、

ただ見守ることをコーチの使命だと感じてやっていますが、

やっぱり、気になることは拭い去ることはできないので、

それが夢として出てくるんだと思います。

夢でも子どもたちのことを考えている自分を、

何となく誇らしく思えることもありますが、

できるだけそんな心配をしないで、

ゆっくりと眠れる日々を望んでいます。

この仕事をやめない限り、それは難しいかな。

夢でも気合いでがんばります!(笑)


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