人間というのは不思議なもので、
何も不安がなくて、自信満々な時というのは(そんなにはないですが)、
あまり集中できないようにできています。
人はそもそも楽をしたいと考えるようにできているので、
うまく行っている時は、できるだけ何も考えないでやろうとするということです。
練習を見ていると、何も考えないで打っているように見えることは多いです。
ミスに対する不安もない(少ない)ので、適当にやっているという感じですね。
でも、ミスしたら罰ゲームなんかを取り入れてみると、
「ミスしたらダメなんだ」という不安な心理が働くので、ミスは減ります。
こういうことは「不安効果」と言われますが、
こうした気持ちで練習することが少ないということです。
うまく行っていない時は、いつも不安でいます。
だからミスに対する意識も高いので集中力が湧くことも多いです。
でも、「不安心理」が大きすぎると、
ミスを受け入れることができなくて感情的になったりすることもあるので、
ここはバランスですね。
一番いいのは、ちょっとの不安、少しのプレッシャーということになるでしょうか。
いつもそんな気持ちでいると集中力の高い良い練習ができると思います。
今の自分に満足せず、ちょっとの不安を抱えて上を目指す、
それがいいかなと思います。
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