そのときどきに私が感じたことや思いなどを書き綴っています。

評価の基準(3619)

DSC_0029.jpg


「対応力が大事」という話をしましたが、

ある知り合いのコーチのブログに、

ちょっと面白い話がありましたので、紹介したいと思います。

テニスの練習環境は、レベル別に選手をコートに振り分けて行います。

年齢別に振り分けられることが多く、

試合の戦績が良い選手は飛び級で一つ上のランクに振り分けられる

という形式が一般的ではないでしょうか?

スペインでも飛び級はありましたが、

判断基準は大会や練習マッチの試合結果ではありませんでした。

その判断基準は、

自分よりも強い選手とやっても

自分のポイントの取り方ができる選手でした。

練習マッチでは私でも6−3や6−2で勝てるレベルだったにも関わらず、

コーチに選出されて

上のチームで練習することが多かったジュニアがいました。

選手時代の私やその他のメンバーは納得かない気持ちもありました。

今、その判断基準を現地のコーチに聞いてみると納得させられます。

当時の私では、上のチームに上がっても、

ただ強いボール・速いボールに対してリアクションするばかりで、

自分のポイントの取り方はできませんでした。

私には通用する武器がなかったのです。

それでは私のレベルアップにはつながらなかったでしょう。」

大変興味深い内容です。

ここでいう「武器」とは、

「ショットの威力」ということではありません。

やはり、「対応力」を評価するということですね。

アカデミーを運営をする上で、

最も気を使うのはこういう「クラス分け」の時ですが、

基本的な考えは同じです。

でも、簡単ではありません。

親御さんはどうしても自分の子が可愛いので、

誤解や批判されることもありますが、

コーチの目はいつも深く洞察していることを忘れないでほしいと思います。

そのコーチは、

「まずは、低年齢の頃からヨーロッパを経験して、

多彩なテニスを身につけておくことが大切だと思います。

日本人には、ビッグフォアハンドやビッグサーブというわかりやすい武器を持つことは、

体格上難しいです。

①全てのショット・全ての戦術を使いこなす

②早いタイミングを使いこなす

③動きの素早さで圧倒する

などのヨーロッパでも通用する武器を身につけることが大切です。」

と言っています。

そんなワールドワイドの活躍ができる選手を夢見て頑張りましょう!


Clip to Evernote
人気blogランキング参加中!
にほんブログ村 テニスブログへにほんブログ村
スポンサーサイト
プロフィール
「スポーツは、”愛”だと思う…」

大島コーチ

Author:大島コーチ

テニス、トレーニング、スポーツ科学など、詳しくはウェブサイトをご覧ください。
WORKS
カレンダー
03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
月別アーカイブ
リンク
このブログをリンクに追加する
QRコード
QR
キャンプ&イベント案内
  • テニストレーニングキャンプ案内

  • ■「テニストレーニングキャンプ20・ウィンター」
    12月28日(木)~30日(土)
    開催予定です。
    このキャンプは「向上心」や「意欲」を育てることを目的として、「意識が変われば世界が見える」をスローガンに、「Hard on yourself・・・どこまで自分に厳しくなれるのか」をキャンプテーマに、大きな夢を持って、テニスに取り組むことができるようにプログラムされています。

  • テニスコーチングセミナー案内

  • <テニスコーチングセミナー20>
    ■本年冬に開催予定です
    ■遠方からの参加者のために無料宿泊所を用意しましたので、気軽に参加してください。
    自分のコーチング技術を磨き、自信を持って指導することができるように「テニスコーチングセミナー」を企画しました。テニス技術はもちろんのこと、コーチング論やコミュニケーション論、トレーニングに関することまで、テニスを教えるにあたって必要だと思われる内容をできるだけ広い範囲で網羅しています。

  • <ロングウッドジュニアテニス>
    無料体験レッスン受付中!(随時)

  • <レーニング科学研究所>
    トレーニング受講者募集中!


  • SNS
    Nobuhiro Oshima


    tslabo_gtnをフォローしましょう