
海外に出るのは「勇気」がいりますね。
私もそうでした。
学校では、何年も英語の勉強をするのに、
実際にはあまり役には立ちません(私の場合は・・・泣)。
だから、
「別に日本だけでいいじゃん」、
「英語が喋れなくたってなんも問題ないじゃん」
と自分(の心)を偽って、外に出ようとしないわけです。
言わば「鎖国」みたいなもんですね。
諸外国の事情に精通できていないので、
頑なに「鎖国」にこだわって文明の開花が遅れた、
みたいなことが、
この前一緒に勉強した娘の日本史の教科書に書いてありました。
きっと、怖かったんですね。
で、「別に問題ないじゃん!」とツッパってみたわけですが、
結局は押されて不利な条件での条約締結に至るわけです。
何か成長しない人の考え方に似てますね。
私が海外にこだわるのは、そんな思いがあるからです。
「自分鎖国」みたいなところから、
ちょっと「勇気」を出して一歩外に出た時の、
何ていうのか、「世界の広さを心から感じた感動」のようなものは忘れません。
もちろん、こころは「恐怖」でいっぱいです。
でも、「世界ってすごいなあ」と素直に「感動」したことが、
この仕事を選んで、海外に目を向けて行動するようになったきっかけです。
きっと、子どもたちも同じです。
大きな「感動」を感じます。
その「感動」を忘れないことです。
そうすれば、自分だけのちっぽけな「世界」から一歩踏み出して、
もっと大きな「世界」を見るようになります。
人生は、もっと楽しくなりますね。
私の目標は、
子どもたちが「
テニスを通して充実した人生を送る」手助けをすることです。
その仕事をちゃんとやっていこうと思います。

人気blogランキング参加中!
にほんブログ村
スポンサーサイト