
子どもたちの試合の様子を見ていると、何となく「つまらなそう」な感じがします。
で、なんでそう感じるのかというと、「元気」がないからです。
なんで「元気」が無いと感じるのかというと、「声」が出ないからです。
そう、「声」は「元気」の「バロメーター」なんですね。
「バロメーター」とは、「状態・程度を推し量る基準となるもの」なので、
今、自分の状態がどうなっているのか、
ちゃんと戦う意志があるのか萎えているのか、
調子が良いのか悪いのか、
びびっているのかそうでないのか・・などが、
「声」ではっきりと分かるということです。
もちろん、ただ大きければ良いということではありません。
調子が悪くて叫びまくる、なんてことが良いわけはないですね。
「声」の質も大事ということです。
やってみれば分かります。
集中した良い状態の時の「声」は、何となく落ち着いて、それでも力強さを感じます。
まあ、そういう状態を作ることは、訓練して出来てくるということもあるので、
とりあえず「声を出せ!」と指導するわけです。
昨日の試合で、大きくリードされて、しょぼくれて、つまらなそうに試合をしている子に、
「とりあえず声を出して打つようにしてごらん」
とアドバイスすると、それから見違えるようにプレーが良くなりました。
みんなは、「そんなことで」と思うかもしれませんが、「声」の効果は絶大です。
それを信じて「声」を出し、元気にプレーするように心がけるといいですね。

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