そのときどきに私が感じたことや思いなどを書き綴っています。

ひとりコーチングシステム(3312)

DSC_3531.jpg


トレーニングを指導する人は、トレーナーとか、トレーニングコーチと呼ばれます。

でも、指導の現場で、その「領域」を明確にできていないことが多いと言われます。

あるブログに、

「週に1回程度の指導に来るトレーナーが、

コーチと技術面・戦術面のやりとりはほとんどしていないにもかかわらず、

つまり、コーチの意図を理解せずに選手に技術や戦術を教えてしまってるんです。

これはコーチの意図を知らずして、コーチの領域を侵しており、

現場のタブーなんですが、

これを知らず知らずやってしまうトレーナーやセラピストをしばしば見かけます。

教えてるトレーナーやセラピストは気持ちいいでしょう。

教えれば教えるほど、選手が自分を頼ってくれるんですから。

しかし、これをやると、選手は例外なく不幸になってしまいます。」

と書かれています。

確かにこういう場面はよく見かけます。

実際に私も野球部のトレーニング指導をしているので、気をつけていることです。

もちろん、トレーナーの気持ちもわかります。

専門的な学習をしてきているので、人体の構造や筋肉の働きなどに詳しく、

当然、動きの効率化についてよく考えているので、

指導したくなってしまうんですね。

でも、それは指導者から見たら気持ちの良いものでもないし、

できるだけコーチや監督の領域は侵さないように心がけて指導しています。

他の方の投稿には、

「分業することでより専門分野のスキルが上がりますが、

共有化していかないと崩壊の道」

とも書かれています。

ちゃんとトレーニングをやらないといけないことは分かっているので、

できる限りそうした環境を作ろうとしますが、

この「共有化」が難しいということですね。

だから、私は、基本的にひとりで何でもやれるようになろうと、

「ひとりコーチングシステム」の構築を目指しました。

これは、コーチングも、フィジカルトレーニングもメンタルトレーニングも、

基本的に「ひとり」でやってしまおうということですが、

なぜそんなことを目指すのかというと、

「共有化」が難しいと感じるからです。

コーチというのは、多くの現場では、基本的に「感性」に従って指導します。

「ひらめき」や「カン」っていうやつですね。

それは人によって大きく違うので、

それを「共有化」することは難しいということです。

だから、チームにおいては、指導者の意向を何よりも優先し、

自分の「領域」を理解し、それに専念することが求められますが、

それがうまくできないことが多いということです。

だから、「ひとりコーチングシステム」です。

自分「ひとり」でするので、「共有化」は問題ありません。

コーチである自分の考えを、トレーナーである自分が理解し、

それに応じて指導するので、「共有化」は完璧です!

そうでないと、それはちょっと大問題ですが・・・(笑)。

問題は、多くの知識や経験が必要ということです。

「感性」だけでは通用しないので、

指導の根拠を深め、トレーニングの効率化を求め、

実際のトレーニングプログラムを構築して指導していくためには、

それぞれの専門的な知識や経験が必要ということですね。

まあ、勉強は大変ですが、こうした知識や経験が「感性」を磨いていくので、

一石二鳥ですね。

気合いで(最後はやっぱりこれ)頑張ろうと思います。


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