そのときどきに私が感じたことや思いなどを書き綴っています。

試される勇気(3376)

DSC_7446.jpg


練習マッチで負けて、泣く選手がいます。

こういう時は色々考えます。

「負けて悔しいという気持ちはとても大切だから、たくさん泣けばいいよ」、

「練習マッチなんだから思い切ってプレーすればいいんだよ」、

「そんなに負けることを怖がっていては強くはなれんよ」・・・などなどです。

「試合は試し合いと書くので、勝敗にこだわらずに色々なことを試せばいいんだよ」

とはよく言われることですが、

負けるという悔しさを超えて、

「よし、試してみよう!」と思うことはそう簡単にできることではないですね。

だから、そういう開き直りがうまくできない人は、「勇気」が試されるわけです。

こう考えてみてはどうでしょう。

「自分は負けることが怖くて、ビビってしまう弱い人間だけど、勇気がないと強くはなれない。

だから、自分の勇気がどれくらいあるのかということを確認するいいチャンスだ。

本当はビビらずにやれることがいいんだけど、私はそんなに強くない。

でも、勇気が必要なことは知っているから、この試合で自分の勇気を試すんだ!」

という感じですね。

トップ選手がビビらないわけではないです。

昨日の日比野菜緒選手も、グランドスラムデビュー戦が憧れのシャラポワ選手との対戦で、

(家にはポスターも貼ってあるらしいし、小さい頃は「シャラポワー!」と叫びながら打ってましたからね(笑)。)

しかもスタジアムコートでの試合で、緊張しないわけはないですね。

そんな中で「勇気」を持って戦っていたわけです。

本番の試合で「勇気」を発揮することが難しいことは知っています。

だから、練習マッチでそういう訓練をするんですね。

負けん気が強いことはいいことです。

「絶対負けたくない!」と思って戦う選手のほうが強くなります。

でも、そういう気持ちが強ければ強いほど、

「試される勇気」は大きくなります。

負けることを恐れないで試合をすることは難しいですが、

いつでも「勇気」を持って戦うことができる、

そんな選手に成長してほしいですね。


Clip to Evernote
人気blogランキング参加中!
にほんブログ村 テニスブログへにほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
[Font & Icon]
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール
「スポーツは、”愛”だと思う…」

大島コーチ

Author:大島コーチ

テニス、トレーニング、スポーツ科学など、詳しくはウェブサイトをご覧ください。
WORKS
カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
月別アーカイブ
リンク
このブログをリンクに追加する
QRコード
QR
キャンプ&イベント案内
  • テニストレーニングキャンプ案内

  • ■「テニストレーニングキャンプ20・ウィンター」
    12月28日(木)~30日(土)
    開催予定です。
    このキャンプは「向上心」や「意欲」を育てることを目的として、「意識が変われば世界が見える」をスローガンに、「Hard on yourself・・・どこまで自分に厳しくなれるのか」をキャンプテーマに、大きな夢を持って、テニスに取り組むことができるようにプログラムされています。

  • テニスコーチングセミナー案内

  • <テニスコーチングセミナー20>
    ■本年冬に開催予定です
    ■遠方からの参加者のために無料宿泊所を用意しましたので、気軽に参加してください。
    自分のコーチング技術を磨き、自信を持って指導することができるように「テニスコーチングセミナー」を企画しました。テニス技術はもちろんのこと、コーチング論やコミュニケーション論、トレーニングに関することまで、テニスを教えるにあたって必要だと思われる内容をできるだけ広い範囲で網羅しています。

  • <ロングウッドジュニアテニス>
    無料体験レッスン受付中!(随時)

  • <レーニング科学研究所>
    トレーニング受講者募集中!


  • SNS
    Nobuhiro Oshima


    tslabo_gtnをフォローしましょう