そのときどきに私が感じたことや思いなどを書き綴っています。

安心感(3409)

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取材を受けたという話をしましたが、

その時「指導の方針はどのようなものですか?」と聞かれました。

アカデミーの活動の指針としては「ボールを早く拾う」と「あいさつ」を挙げ、

「チーム意識」を高めることを目標としていますが、

指導の方針としては「できるだけストレスを与えないように」と心がけて指導しています。

テニスはとてもストレスの大きなスポーツです。

孤独なスポーツだということもあるし、

親のサポートがとても大切なので、そのプレッシャーも大きくなります。

金銭的な負担も大きいですね。

だから、勝ったか負けたかで感情は大きく揺れ動きます。

プレッシャーの大きさに負けて、テニスが嫌になってやめていく子も多いです。

だから、コーチは「できるだけストレスを与えないように」心がけて指導する必要があると考えるわけです。

もちろん、スポーツで強くなるためには、そうしたものをはねのけて進んでいく強さは必要です。

だから、時には「追い込む」ことも大切になりますが、

多くの子どもたちはそれほど強くはありません。

うまく、その子の目標や意識、力量に合わせて指導していくのが理想ではあると思いますが、

多くの子ども達を教えていると、そのバランスをとることは難しいことです。

だから、「できるだけストレスを与えないように」と考えます。

私は多くのプロ選手のサポートもしてきましたが、

みんなが素晴らしい意識を持って、自分を追い込んでいく選手ばかりではありません。

さらされるストレスを上手く拭って、リラックスのうまい選手の方が多く、

それをコーチに求める場合もあります。

この前見に行った試合では教え子たちが頑張っていましたが、

「大島コーチの安心感はハンパないです!」

と言ってくれた教え子がいます。

私が求めるのは、こういうことですね。

人に見られることで緊張しますが、

勝ったか負けたかで何か言われるのではという不安感もあり、

うまく行かな苛立ちにさらされる子どもたちは(もちろんプロ選手で)、

何か「安心感」のようなものを求めるのではないでしょうか。

ビシっと緊張した雰囲気を作り出すことも大切なことは知っていますが、

大きな緊張やストレスにすでに晒されている子ども達にとって「安心できる存在」、

それがコーチかなと思います。

これからも多くの子どもたちが安心してテニスを頑張れるように教えていこうと思います。


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