そのときどきに私が感じたことや思いなどを書き綴っています。

何も言わないコーチング(3446)

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「何も言わないコーチング」が功を奏するのは、

子どもたちの「自立」がある程度確立されているからです。

コーチに依存する、人に頼り過ぎる意識が強いと、

「自分で考える力」が高まってこないので、いざという時には脆いです。

テニスに限らず、スポーツは「忍耐力」が勝敗のカギを握ることが多いです。

ここで言う「忍耐力」とは、単に苦しい場面を耐え忍ぶということではなくて、

苦しい状況を打破するために何をすれば良いのかを思考しながら、

勇気を持って試行錯誤できる、「積極的な忍耐力」です。

この「積極的な忍耐力」は、常に自分で考えることによって培われてきます。

そのために「自主練」は効果的な練習です。

ですが、実は、この「自主練」は、コーチにとっては、ちょっと勇気のいる練習です。

なぜなら、アドバイスをしないからです。

端から見ると、何も仕事をしていないように映るからです。

民間クラブのコーチにとって、こうした批判を受けるのは、

ちょっと覚悟や勇気のいることだということですね

(だから教えすぎになることも多々あります)。

以前は、こうした批判を受けたこともあります。

でも、コーチングを深く考えると、こうした訓練の重要性を認識するようになります。

その訓練によって子どもたちの「自立」が促されることが確認できることも多いです。

もちろん、ただやらせておくわけではありません。

コーチの仕事は、「観察」です。

子どもたちが何をやりたがっているのか、

グループのコミュニケーションはどうか、

うまくいっていないことは何か、

などをちゃんと観るようにします。

アドバイスをすることに追われて見るよりも、深く洞察することができるし、

良いアイディアが浮かぶことも多いです。

まあ、時にはぼうっとしちゃうこともありますが、

こういう時間を大切にしたいと思います。


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