そのときどきに私が感じたことや思いなどを書き綴っています。

勝って驕らず(3467)

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「勝つ」ことで「やる気」が高まることはあります。

「勝つ」ことで、「自分は強い」という思いが高まり、

「自己実現欲求」を満足させることにもなるからです。

でも、ある本に、

「勝利で怖いのは、有能感です。

自分たちは強いのだというおごりは、冷静さを失わせ、

自分自身や仲間、加えて相手も正確に把握できなくさせてしまいます。

そしてその有能感は、負けたときに大きく影響します。

感情に振り回された状態からなかなか戻ってこられない。

負けた経験を次の機会につなげるどころか、

深い挫折を味わわさ れることも少なくあり ませ ん。」

と書いてあります。

これは、「勝って驕るな」という戒めと同じようなことですが、

こういう考え方はなかなかできるものではありません。

多くのスポーツの指導場面では、

「謙虚でいること」の大切さが説かれますが、これが難しいということです。

こうした考えを持って、

負けた時はもちろん、勝った時でもそれを経験と活かしていくためには、

ちゃんと「行動目標」を達成するように努力することは有効だと思います。

「勝つ」ために、というようりも自分の力をちゃんと発揮することができるために、

しっかりと構える、落ち着いて間をとる、ガッツポーズをする

などの行動が大切であることは分かっています。

でも、すぐにそれを忘れてしまいます。

大切なポイントを失って、落ち込んだ時もそうですが、

ポイントをとっても浮かれすぎて「それ」を忘れてしまうこともあります。

小さい子どもたちはすぐに浮かれますね(笑)。

その後の行動を見ていると、

ちゃんとすべきことを忘れていることが多いものです。

それを忘れないようにちゃんとやろうということです。

こうしたものの考え方は「中庸」と言われ、

「中庸」とは、「極端な行き方をせず穏当なこと。片寄らず中正なこと。」ということです。

負けても落ち込まず、勝っても奢らず、

淡々と自分のすべきことをやり抜くことの大切さを説いています。

そのために「行動目標」を決めて、それをちゃんとやろうとすることが大切です。

自分にも言い聞かせながら指導していこうと思います。


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