そのときどきに私が感じたことや思いなどを書き綴っています。

どんなサーフェイスでも自分の力を発揮する(3480)

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昨日、「テニスがあらゆるスポーツの中で、もっとも難しいスポーツのひとつである理由として、

『コートが変わる』ということがあります。」と書きました。

世界のテニス事情において、

日本は「砂入り人工芝」のコートが全盛という異例の事態です。

だから、ただでさえコートの違いに対する対応で苦労している選手は、

日本でプレーをしたがらない(特に名古屋で行われる「ジャパンオープンジュニア」では)ということになっています。

世界におけるテニスコートは、大きく言えば、

クレーコート、グラスコート、ハードコートに分かれます。

そのうち、クレーコートが全体の7割ぐらいを占めます。

だから、クレーコートの得意な選手が多いです。

ダニエル太郎選手も、クレーコートが中心のスペインが練習拠点なので、

当然、クレーコートが得意なわけです。

ナダル選手もしかりです。

でも、そんなスペイン出身の選手でも芝が得意だったり、

ハードコートが得意だったりする選手もいるわけで、

その環境で抜群に強くなれば、つまり、テニスそのものの技術が上がれば、

得意不得意はあっても、どのサーフェイスにも対応して強くなっていくことはできると思います。

よく、「日本は砂入り人工芝コートばかりだから強くなれない」ということが言われたりしますが、

私はちょっと違うと思います。

確かにコートの違いはプレーに大きく影響します。

できれば、世界で戦うためには、

そこで使用されるコートで練習することは必要だと思います。

でも、どんな状況であっても、

そこで全力を尽くすことは何よりも大切、それを忘れないでほしいと思います。

クレーコートでしか勝てないと言われたナダル選手は、

自分の技術や戦術を高め、見事にウィンブルドンで優勝を果たしました。

もちろん、ハードコートであってもです。

全米オープンで初めて優勝した時、ハードコートに対応するために、

直前の練習でグリップを少し変え、

レシーブの位置を前方にずらすように修正したそうです(すごい勇気だと思います)。

そういう向上心、技術を高める工夫があれば、

きっとどんなサーフェイスでも自分の力を発揮することができます。

そんな考えを持って成長してほしいですね。


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