そのときどきに私が感じたことや思いなどを書き綴っています。

人を扱う(3502)

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若手プロのトレーニング指導、2日目を無事に終了しました。

当たり前のことですが、プロなので「プロ意識」は高いです。

この意識の高さが自分の身体や技術などに対する興味や関心の強さを引き出すので、

指導は大変やりやすいです。

子ども達は、テニスに対する興味や関心はすごく高いのですが、

ことトレーニングになると・・・なかなか難しいですね(笑)。

私がトレーニングの指導をする時に気をつけていること、

というかポリシーのようなものは、

「絶対にマイナスにはならない」ということです。

トレーニングは、「適切な刺激と反応によって能力を引き出す」ことですが、

何が「適切な刺激」になるのかははっきりと分かりません。

なので、筋力を高めれば必ず成果が出るものではありません。

しかし、多くのトレーニング現場では、まだ筋力至上主義のようなものがあって、

それがパフォーマンスを低下させることもあるわけです。

私は、まず身体をうまくコントロールする方法を教えます。

それは、筋力の発揮の仕方だったり、呼吸法だったり、柔軟性の効率的な向上だったり、

意識操作によって変わるパフォーマンスだったりします。

そうやって、まずは自分の身体の不思議を体験してもらって、

深く興味や関心を持ってもらうことを心がけています。

そのアプローチが上手く行けば、

特に筋力に変化がなくてもパフォーマンスが大きく向上することもあります。

少なくともマイナスはないわけです。

人はマシンではないので、単に出力を上げればパフォーマンスが向上する、

ということではないです。

もちろん、それが「適切な刺激」であれば効果はあります。

でも、それが適切ではない場合はかえってパフォーマンスが低下することもあるわけです。

私は絶対にそうならないように、

「人を扱う」ということを強く意識して、

その意識や感覚をうまく向上させながら丁寧にアプローチするように心がけています。

そういう意味で、意識の高いプロ選手は指導しやすいということです。

そのパフォーマンスが向上するように、今日も丁寧に指導していこうと思います。


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