そのときどきに私が感じたことや思いなどを書き綴っています。

厳しくはない指導(3736)

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よく、「厳しくしてやってください!」と言われますが、

そういうことをコーチに託すのはちょっと違うと思うんです。

まあ、時には厳しい言葉になったり、

ハードな練習を課すことはありますが、

それは、テニスが強くなるためであって、

本当に厳しいとは、「自分で作っていくもの」だと思います。

人のやる気には、「外からのもの」(外発的動機づけ)と、

「内からのもの」(内発的動機づけ)があります。

厳しい言葉を投げかけたりするのは外からの刺激で、

恐怖だったり、強制力だったりがあることで、

練習に対する集中力ややる気が高まります。

でも、それはちょっと脆いですね。

そこが「外からのもの」によって高まるやる気の弱点です。

コーチや指導者がいなければ、サボってしまおうと考えるのが普通です。

いい加減にやっても怒る人はいないので、

楽な方に流れる、それが普通です。

そこを超えるやる気、それが本物です。

聞いた話ですが、

前デ杯監督の植田さんに関するエピソードです。

ある時、監督がいなくて自主練になった時、

仲間のみんなは、日頃の練習が過酷なので、

練習を休みにしてサボることを提案しましたが、

植田さんは、

「こういうときにこそ頑張らなあかんとちゃうんか!」

と一喝したそうです。

男だなあと思いましたね(笑)。

これが「内からのやる気」です。

自分のためだから、自分で決めて、

ちゃんと自分で責任を取る、

これは大人でも子どもでも関係ないですね。

基本は自己責任だと思っています。

だから、「厳しくしてやってください!」と言われても、

ある程度指導はしますが、

それ以上は本人の問題です、と言うしかないですね。

そして、マナーや取り組みの姿勢は、

家庭の問題であることのほうが大きいです。

だから、私は厳しくはない指導を心がけます。

そして、多くの子どもたちが

「内からのやる気」でがんばることができるように、

ちゃんと見ていこうと思います。


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