大会2日目は、乙葉と仁哉は、2回戦でペナンの大会覇者に力に差をみせつけられ敗退です。
仁哉は、俊仁と組んだダブルスでも第2シードとしての戦いでしたが、インドペアに惜敗です。
いろいろなショットを織り交ぜて食い下がりますが、ラリーの精度、厳しい場面でのコントロールには大きな差があり、これを埋める努力が必要です。
ショットに威力に差があるわけではないので、精度を磨くと言うことですね。
これからの成長と努力を期待します。
その他の選手は、危なげなく勝ち上がり、明日からの活躍が楽しみです。
今日、感じたことは、「思いを込める」ということです。
試合が終わって、悔し涙を流すのは日本人だけと言ってもいいです。
それだけ、「思い」があるということですね。
でも、その「思い」に縛られてしまうのも事実です。
「思い」が強くて、それが達せられないことへの恐怖が体を縛ります。
だから、「ここ」という場面で思い切れません。
今日、外国人コーチに強引にダブルスのサインをさせられて、それを断ったことから少しトラブルになりました。
「分からないこと」を「分からない」とはっきり言えないことがトラブルの原因でした。
ここでも、英語が分からないという不安や恐怖が行動を制限してしまいましたね。
でも、心の中には、「人に優しく」、「思いやりを持って」という日本人らしい心根があります。
素晴らしい美徳です。
でも、縛られた行動は、人の恐怖を大きくします。
それを乗り越えなくてはならないということです。
「思い」を強く持って、そこからくる恐怖に打ち勝って、信念を持って行動することができれば、きっと大きく成長します。
今回のトラブルで少し強くなったかな?
いい経験ができている、そんな遠征だと思います。
明日からは、とびっきりの笑顔がみたいですね。
仁哉 1-8 韓国
乙葉 2-8 韓国
仁哉・俊仁 4-8 インド
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