そのときどきに私が感じたことや思いなどを書き綴っています。

逆クロスで攻める(2826)

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トップ選手は、バックサイドに打ち込まれたボールを、

大きく回りこんでフォアハンドで攻撃することが多い。

その理由について、

「フォアハンドの方が攻撃力が高いから」

とはよく言われることであるが、

実は、

「相手に打ち込むコースを読まれにくい」

ということが、もっとも大きな理由である。

実際に、

フォアハンドとバックハンドにおいて、

インパクト前にコースを読み取る実験では、

フォアハンドの方が予測の外れるケースが多いことが報告されている。

スイング腕が後方にあってインパクトゾーンが広く、

スピンなどのテクニックを使いやすいこと、

バックハンドに比べて身体動作が大きいことなども

予測しにくいことの理由にあるだろう。

予測がしにくいということは、

打球の威力がそれほど大きくなくても、

相手の予測を外して追い込めるということだ。

このことを理解しているので、

トップ選手は積極的に回りこみのフォアハンドを使っているのだ。

しかし、

競った場面でダウンザラインに打ち込んで

エースを取りにいくことはリスクも高い。

そのような場面でミスをしたり、

切り返されて失点した場合は流れを変えるきっかけになるかもしれない。

そこで、おすすめなのが

「逆クロス」への攻撃である。

クロスコートへの攻撃が、

リスクの少ない安定した攻撃力を高めるために

大切なことは分かっていただけたと思う。

なので、

ここでも、やはり「クロスへの攻撃」を中心に考え、

「回りこみフォアハンドの逆クロス」を磨いてほしい。

動きが大きくなることで体力的な負担が大きいことや、

オープンコートが大きくなるというリスクを負ってもなお、

「回りこみフォアハンド」の攻撃は魅力的だ。

ショットを磨いて、魅力的なプレーヤーになってほしい。


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