そのときどきに私が感じたことや思いなどを書き綴っています。

心に穴が開く(2907)

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昨日の試合で負けてしまった子が、試合の後、練習に来てこう言いました。

「いつも負けるとぐっとくるんだけど、今日はいつもと違う。」

「なんか、カラッとした感じがします。」

「これがいいのかどうか分かんないけど、ちょっと違うんです。」

・・・と。

高校2年生の、この時期の子どもたちはいろいろなことを思います。

「もうジュニア最後の年だから」

「引退したら何しよう」

「大学はどんなところだろう」

テニスに限らず、スポーツは「ジュニア」のカテゴリーを強く意識します。

特にテニスは、親やコーチとの関わりが小さい頃から強く続くので、

「最後」という意識が強くなりますね。

そのことに意識を強く向けすぎると、心を縛ってしまいます。

そういう状態であっても、うまく成果が残せれば、

大きな満足となって開放されますが、そうなることのほうが少ないものです。

そうすると、「最後」になっても、自分の「思い通り」が果たせないと、

「空虚な感覚」に包まれることもあります。

それが、「カラッ」とした感じなのかもしれません。

今までぐっと詰めてきたものが、流れ出していくように感じるかもしれません。

それをどう受け止めるかは、結局は本人次第ですが、私はこう言います。

「今までやってきたことに誇りを持てるといいね」

「勝ち負けは必ずつくけれど、それがすべてではないよ」

「真央ちゃんのように、感謝の気持を届けるような試合ができるといいね」

「今ここで苦しい思いをしたことは、きっとこれからの人生に役立つよ」

「今までがんばってきたことはみんなが、特にコーチはよく知っているよ」

「そのがんばりは凄いことだというふうに思えるといいね」

どんな言葉が心に響くのか、前向きな気持を支えるのか、

がんばる気持ちを高めるのか、はよく分かりません。

でも、子どもたちはたくさんの思いを持って、

テニスをがんばっていることをちゃんと認めてあげようと思います。

子どもたちは、たくさんサインをくれます。

それをうまく読みとって、対応していかなければなりませんね。

子どもたちが、いつもテニスが好きであるように、うまくサポートしていこうと思います。


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