そのときどきに私が感じたことや思いなどを書き綴っています。

視野を広げる(3088)

DSC_1355.jpg


試合が近づくと、子どもたちも親も、そして、コーチもそれなりのストレスを感じるようになります。

もちろん、わくわくするような期待感を持つ場合もあるでしょうが、

多くの子どもたちは「試合かあ、やだなあ~」と言います。

それを目標に練習をやってきているのに、

上手くプレーできないことや、負けてしまう不安にストレスを感じることが多いということです。

ある本に、ストレスについて、

「ストレスは二つの形態をとっています。

心配事と生物学上の勝負逃避行動です。

私たちの脳が情報を処理できる能力は限られています。

もし心配事で頭がいっぱいであれば、

正しい決定をするための余地は極めて限られてしまい、

効果的な行動を決定することは非常に難しくなるでしょう。

勝負・逃避行動は、人々の視野を狭くします。」

と書かれています。

ここでいう心配事とは、

「負けてしまうかもしれない」という不安や恐怖ですね。

そのことで「頭がいっぱい」であれば、

「効果的な行動を決定することは非常に難しくなる」ということです。

だから、

同じようなパターンでしか攻撃できません。

同じようなミスを繰り返していきます。

このような「視野の狭い」テニスは、自滅していくことが多いものです。

その本には、

「うまくストレスに対処するには、それに対して抵抗力をつけることです。」

とも書いてあります。

どうすれば「抵抗力をつける」ことができるのか、

それは難しい問題ですが、

ひとつは、たくさん試合を経験することです。

でも、「負けてしまうかもしれないという不安や恐怖」を感じるような試合は、

それほど多くはないので、ただ、たくさん試合に出ればいいというものでもありません。

もうひとつの方法は、

マッチ試合や、それほどストレスを感じない試合の中で、「試す」ことです。

「視野の狭いテニス」が自滅に導くのですから、

「視野を広げる」工夫をしようということです。

ショットのバリエーションを増やし、

色々な攻撃のパターンを使ってみて

、戦術を考えて試合をすることです。

もちろん、そういう試合では、すぐにうまくプレーできなくて負けることもあるかもしれません。

でも、「視野を広げる」ことが何よりも大切なので、訓練として取り組む必要があると思います。

昨日の試合を見ていても、その「視野の狭さ」は感じます。

練習後のミーティングで、その点について話をしましたが、

深く心に留めて、「試す」勇気を持って練習してほしいと思います。


Clip to Evernote
人気blogランキング参加中!
にほんブログ村 テニスブログへにほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
[Font & Icon]
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール
「スポーツは、”愛”だと思う…」

大島コーチ

Author:大島コーチ

テニス、トレーニング、スポーツ科学など、詳しくはウェブサイトをご覧ください。
WORKS
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
月別アーカイブ
リンク
このブログをリンクに追加する
QRコード
QR
キャンプ&イベント案内
  • テニストレーニングキャンプ案内

  • ■「テニストレーニングキャンプ20・ウィンター」
    12月28日(木)~30日(土)
    開催予定です。
    このキャンプは「向上心」や「意欲」を育てることを目的として、「意識が変われば世界が見える」をスローガンに、「Hard on yourself・・・どこまで自分に厳しくなれるのか」をキャンプテーマに、大きな夢を持って、テニスに取り組むことができるようにプログラムされています。

  • テニスコーチングセミナー案内

  • <テニスコーチングセミナー20>
    ■本年冬に開催予定です
    ■遠方からの参加者のために無料宿泊所を用意しましたので、気軽に参加してください。
    自分のコーチング技術を磨き、自信を持って指導することができるように「テニスコーチングセミナー」を企画しました。テニス技術はもちろんのこと、コーチング論やコミュニケーション論、トレーニングに関することまで、テニスを教えるにあたって必要だと思われる内容をできるだけ広い範囲で網羅しています。

  • <ロングウッドジュニアテニス>
    無料体験レッスン受付中!(随時)

  • <レーニング科学研究所>
    トレーニング受講者募集中!


  • SNS
    Nobuhiro Oshima


    tslabo_gtnをフォローしましょう