そのときどきに私が感じたことや思いなどを書き綴っています。

声が出ない(3150)

DSC_9495.jpg


全仏オープンが終了しました。

私がグランドスラムの中で、

この全仏オープンが一番好きなのは、

コートが遅いのでラリーが続いて見応えがある、

というのはもちろんですが、

遅い分だけ攻撃を切り返すことができるので、

トップ選手の一瞬の隙も見せない

「気持ちのぶつかり合い」

のようなものが強く感じられるからです。

それに比べると、

日本の子どもたちの試合は、

そうではないことが多いと思います。

昨日の試合でも、声を出して打つショットはほとんど見られません。

ガッツポーズもちらほらです。

果たして、これで、自分の力を十分に出すことができるのでしょうか。

それは難しいと思います。

グランドスラムレベルの試合ではもちろん、

下位の試合のおいても、

声を出さないで打つ選手はほとんどいません。

ということは、

それが強い選手の「必要最低条件」だと思うのです。

子どもたちの試合を見ていて、

高い「可能性」を感じることのひとつは、

「声の大きさ」です。

その声から感じられる「気合い」です。

「声が出ない」というのは、

「これ」が足りないということです。

声帯の生理学的な差異はもちろんあるでしょうが、

声に「強さ」を感じるのは事実です。

そういう意味で、

日本の子どもたちは、

その「可能性」を低めていると感じます。

帰ってきてからの練習では、

ひたすら打ち込みの練習をしました。

練習後、「声が枯れました!」と子どもたちは自慢してきますが、

これも違います。

「声を出す」ことが目的の練習になっているからです。

そうではありません。

「気合い」を入れて打ち込むことで、

自然と「声が出る」ように訓練するということです。

「気持ちの強さ」が、

私の言う「必要最低条件」です。

まだまだ理解も不十分なようです。

でも、

多くの子どもたちが、

「声を出して」打ち込む雰囲気はとてもいいものです。

「可能性」を感じます。

こういう練習が続くことを願います。


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