そのときどきに私が感じたことや思いなどを書き綴っています。

攻撃する姿勢(3158)

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大きな大会だったり、団体戦だったりすると、大きな「緊張」が襲います。

「強い人は緊張しない」、

なんてことはありません。

トッププロでも大切な試合では「緊張」します。

でも、

「緊張」した時に起こす「行動」には、

大きな「差」があるということです。

「緊張」するとどうなるかちょっと考えてみましょう。

まずは体が動かなくなります。

打つボールも迫力がなくなって、

ただ続けるだけのボールになることは多いですね。

ミスを恐れるからです。

当然、コートカバーの動きは遅くなるわけです。

なのに、行動のテンポは早くなって、

すぐにサービスを打とうとして、

焦ってダブルフォールトを繰り返したりします。

そうやって、「緊張」し、ミスを恐れ、自分のリズムを崩し、自滅して、

「何もできなかった」と言って負けていきます。

これが「緊張の罠」です。

強い人は違いますね。

そういう時でも「攻撃する姿勢」を忘れません。

時には、「緊張」によって「攻撃の選択」を間違うことはありますが、

「姿勢」は失わないということです。

ある伝説の雀士(麻雀のプロ)は、

「勝負には守りって無いんですよ。

よく『守りの野球』なんて言うけど、勝負に守りは無い。

勝負には攻撃と受けしか無い。

攻撃する為の受けがあるだけです。

守ったら、もう負けですよ。」

と言います。

この「守らない」ということ、

すなわち「攻撃の姿勢」を失わないことが大切だということを理解しなくてはなりません。

そうは言っても、

「緊張」すると「何も考えられなくなって」しまうので、

「訓練」する必要があります。

やたらと打ちまくって勝てるわけではないので、

できるだけ「安全に攻める」ことを意識しておくことが大切です。

「安全な攻撃」の基本は、

「相手が弱ったら(弱気なボールを打ったら)攻める」、ということです。

相手も「緊張」しています。

なので、

特に狙いもなく、ただボールを返球することは多いです。

少し深めのロブなんかを、ただ当てて返すような時なんかはチャンスですね。

こういう時は、思い切ってドライブボレーで攻撃します。

勇気はいりますが、一番効果的な「安全な攻撃」です。

そういう練習をすることです。

「攻撃する姿勢」を失わないように、

(いつでも攻撃しようという気持ちを持って)攻撃することを繰り返し練習することです。

そのパターンが染み付いてくれば、

「緊張」しても、「攻撃する姿勢」を失わないでプレーすることができるようになってきます。

そして、「全力で動く」練習をすることです。

「緊張」すると動けなくなる(人が多い)ので、

普段のプレーよりもちょっとがんばって動いてみることです。

トレーニングには、「オーバーロードの原則」というのがあります。

いつもよりも、ちょっと重いものを持ち上げたりすることで力がつく、

ということですが、それは動きも同じだということです。

ちょっとしんどい練習ですが、動きに負荷を掛ける練習をすることで、

「動きの強さ」が変わってきます。

「それ」が、「攻撃する姿勢」を支えます。

「守りに入った試合」で負けることは辛いです。

きっと、たくさん後悔しますね。

だから、「そういう試合をしない」、と強く心に決めることです。

そういう時でも、

ちゃんと力が発揮できるように「攻撃する姿勢」を「訓練」することです。

みんながそういう「力」をつけることができるように、

辛坊強く教えていこうと思います。


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