
ロングウッドジュニア
テニスアカデミーのホームページにある太郎のメッセージを見て下さい。
http://tsl.world.coocan.jp/longwood/そのメッセージの中で印象に残るのは、「秘訣は何もない」という言葉です。
ただひたむきに頑張っていたら、気がついたら「ここ」にいたということです。
もちろん、「ここ」に至るまでには、大きな苦難があったと思いますが、
そんなことは当たり前ということをちゃんと理解しているということです。
天才ではなく、ひたむきな努力の大切さを伝えてくれていると思います。
そして、大きく成長した要因として、「人に恵まれた」と言っています。
自分一人で強くなったのではなく、人とのつながり、
その人達の尽力が自分を導いてくれたことに関する感謝の気持ちが表れています。
太郎の人柄を象徴する言葉ですね。
ひょっとしたら、デ杯メンバー選出に関しても、
植田さんが監督でなかったら太郎は選ばれなかったかもしれません。
そういうことはすべて「運」かもしれませんが、
それを引き寄せるのは、「ひたむきさ」にあると思います。
素晴らしい資質を持っていても、
うまく人と結ばれなくて強くなれない選手は多いと思います。
「運」の無さを嘆くかもしれませんが、そうではありません。
それを引き寄せるパワーが足りないと考えます。
じゃあ、どうすれば、という問いに対する答えはありませんが、
色々なことを超えて「ひたむきに」がんばることで、何かは変わる、
それを心から信じることだと思います。
私は、太郎の強さは何かと聞かれる時、「自分を信じる強さ」だと答えます。
そして、その強さが人を繋げ、「運」が開いたと信じます。
子どもたちにはそういう強さが大切であることを伝えていこうと思います。

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