そのときどきに私が感じたことや思いなどを書き綴っています。

テニスって素晴らしいスポーツなんだな(3655)

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伊達公子選手の「引退」に関する記事に、

テニスが楽しいというのはプロになって最初の頃だけで、テニスが嫌でした。

練習も試合もツアーも嫌いずくめで、当時はテニスが辛いばかりだった。

勝って当たり前と言われるテニス漬けの日々の中で、

トップとしての重圧に苦しみ、テニスが嫌いになったことが引退の理由だった」

と書かれていました。

そうですよね。

スポーツを職業にするということは、すごいプレッシャーなわけで、

以前にイチロー選手も語っていたように、

「プロ野球選手が楽しいから選ぶというのであれば、お薦めしません」

ということです。

でも、

「引退してからは、その時間を取り戻すかのように生き生きと毎日を過ごし、

テニスに未練はまったくなかった。

しかし、テニスからあえて離れたことで徐々に

「テニスって素晴らしいスポーツなんだなと思えるようになった」

ことから、11年後のチャレンジへとつながり、

現在は、素直にテニスが好きと言える自分になりました」

と今の心境を語っています。

「テニスをやっていて幸せな人っていうのは、

テニスの中に魅力的な部分を見つけた人じゃないかなと思うんです」

と書きました。

伊達選手は、「テニスを離れること」で、そんな「魅力」を見つけたんですね。

多くの子どもたちが、そうした「魅力」を見つけることができずにやめていきます。

でも、やめてしまっても、少しテニスから離れてみて、

何か「魅力」を見つけて、またテニスを始めてその楽しさに気付く、

それはきっと幸せなことだと思います。

「テニスって素晴らしいスポーツなんだな」と思えるといいなあ・・・。


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ケガに強い身体(3654)

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スポーツにケガはつきものです。

私は野球のトレーニングも指導しているので、

甲子園に向けての試合が近づいてくるこの時期は、

それがとても気になります。

もちろん、人によってケガに強い、弱いがあって、

できるだけ「ケガに強い身体」になるようにトレーニングを指導します。

多くの人は、「ケガに強い身体」というと、

大きな筋肉があって、筋力も高い身体を思い浮かべると思いますが、

実はそうではありません。

もちろん、柔軟性の高い身体というのも大切ですが、

それよりも大切なことがあります。

それは、身体に対する「ケアの意識」です。

ケガをする、というのはスポーツでは避けては通れません。

大切なことは、ケガをした時にどう対処するのかということで、

その「意識」をいつも持っているということです。

その「意識」の高い選手は、練習後のストレッチは欠かしません。

違和感を感じる部位をアイシングすることも迅速に行います。

関節や筋肉の柔軟性に気を配り、

日常的に動きの可動域のチェックをします。

そういう「意識」の高まりが、身体の異常をいち早く察知し、

大きなケガにつながる可能を低くします。

そう、「ケガに強い身体」というのは、

鎧のような頑丈な身体ではなく、

柔軟性に富み、いつも身体の状態に気を配る「意識」によって作られていく、

ということを覚えておいてほしいと思います。

さ、ストレッチしよ。


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「テニストレーニングキャンプ19・サマー」開催のお知らせ

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ロングウッド・ジュニアテニスアカデミーでは、強くなりたいジュニア選手のために、

「テニストレーニングキャンプ19・サマー」

を企画しました。

子どもたちによりハードな練習や専門的なトレーニングを体験していただき、

「向上心」や「意欲」を育てることを目的としています。

「意識が変われば世界が見える」をスローガンに、

「Hard on yourself・・・どこまで自分に厳しくなれるのか」をキャンプテーマに、

子どもたちが大きな夢を持ってテニスに取り組むことができるようにプログラムされていますので、

ぜひご参加くださいますようご案内申し上げます。

詳しくは、ホームページをご覧ください。

http://tslabo.web.fc2.com/longwood/


舞台を踏む(3653)

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私が知っているアグレッシブなコーチの多くは、

海外に目を向けています。

それはテニスというスポーツが、ワールドワイドなスポーツであり、

「世界」が唯一の「舞台」だからです。

そこが「舞台」なので、早くその「舞台」での経験を積ませたい、

と考えるのは当然ですね。

もちろん、コーチもその「舞台」を踏んでいることは大切です。

選手としてその「舞台」に立ったという経験はもちろん大切ですが、

そうでなくても、「世界」を見て回ることは大切です。

海外に一度も行ったことがなくて、

「世界を目指せ!」は説得力に欠けますね。

もちろん、他のすごいエネルギーで補うことはできますが、

その「舞台」を踏むことで、「感性」が磨かれ、

成長のためのアイディアは豊富になります。

それは役者さんと同じです。

役者さんの成長は「舞台」の大きさに関係すると言われます。

それはそうですね。

「舞台」が大きくなればなるほど、観客は増え、

それだけミスは許されなくなり、プレッシャーは大きくなります。

テニスの「逆境」と同じです。

だから、「そうした経験は間違いなく成長につながる」ということです。

だから早い時期に海外を経験してほしいんです。

大きな「舞台」を経験してほしいんです。

それで強くなることを期待している、ということではありません。

それが「成長のきっかけ」になることを期待しているんです。

それは、怖いからです。

それは自分の今まで経験してきた「世界」とは違うからです。

それが「感性」を磨きます。

そのためには震えるような経験が必要で、それを経験することで、

これからの「逆境」を乗り越えていく力になると思うからです。

そんな思いを持って、これからも海外遠征を続けていこうと思います。


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逆境(3652)

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この前の試合で、素晴らしい逆転で勝利したのを見た時、

「こうした「経験」は間違いなく成長につながります。

それは勝敗に関係なく、試された「勇気」が「経験」になっていくからです。」

と書きました。

そして、「それは試合の中でしかなかなか経験できないものだ」とも書きました。

こうした状況は本当に苦しいですね。

「もう負けるかもしれない」という思いが強くあるからで、

その「恐怖」で身体は震えます。

でも、だからこそ、それが「成長の機会」になるんです。

孫子は、

「これを亡地に投じて然る後に存し、これを死地に陥れて然る後に生く」

と説いています。

この言葉で、孫子は「逆境こそ人間を成長させる機会」だと説いています。

多くの子どもたちは「逆境」になるとあきらめてしまいます。

「負けるかもしれない」という「恐怖」に心が折れ、

震える手がショットを乱すからです。

そして、「何が何でも」(これは私が好きな言葉のひとつです)の思いを忘れ、

逃避的な行動をとってしまうことのほうが多いものです。

こうした「逆境」を超えていくには、

「絶対に勝つ!」、「絶対に強くなる!」という強い思いが必要で、

それをいつでも自分に言い聞かせることが大切です。

そういう思いを口にすることも大切なことですね。

これを「達成に対するコミットメント」と言いますが、「自分対する約束」です。

誰に対してではなく、「自分に対する約束」なので、

いつでも変更できるし、やめてしまうことは簡単です。

でも、それをいつも持ち続けることができたら・・・

間違いなく強くなりますね。

これも「自立」です。

こうした「感性」が、「逆境」でこそ培われる、

だから「こうした経験が成長につながる」と確信できるのです。

「逆境」を糧にする、そんな選手に成長してほしいなと思います。


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「スポーツは、”愛”だと思う…」

大島コーチ

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  • テニストレーニングキャンプ案内

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    8月12日(土)~15日(火)
    開催決定!
    このキャンプは「向上心」や「意欲」を育てることを目的として、「意識が変われば世界が見える」をスローガンに、「Hard on yourself・・・どこまで自分に厳しくなれるのか」をキャンプテーマに、大きな夢を持って、テニスに取り組むことができるようにプログラムされています。

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