そのときどきに私が感じたことや思いなどを書き綴っています。

自分の得意なショット(3685)

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子ども達に「得意なショットは何?」と聞くと、

答えが返ってこないことが多いです。

まあ、どの技術もまだまだ未熟なので、

「自分の得意なショットはこれだ!」

と自信を持って言えないのは分かります。

でも、そうしたショットを持っている方が、

試合に強くなる可能性が高くなることは知っておいてほしいと思うんです。

試合において、戦いにおいて、もっともダメなのは

「何をしていいのか分からない」

ということです。

ちょっとショトが乱れたり、自分の思うようにコントロールできないと、

こんな状態になってしまうことは多いですね。

そんな時、心を落ち着かせようとしてもなかなかうまくはいきません。

でも、そんな時に、「自分な得意なショットで攻めよう!」と決めるだけで、

前向きにプレーすることができるようになります。

「何をしていいのかわからない」という状態から、

「これをやってみよう!」という気持ちに変わるので、

それが戦いにおいてはもっとも大切なことだということです。

でも、多くの子どもたちは、その「得意なショット」がない、

つまり、戦う武器がないので、心乱れることが多いんですね。

強くなりたければ、まずは「自分の得意なショット磨く」、

ここから始めてみたらいいと思います。

今日のキャンプはそれをテーマにすすめていこうと思います。


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自分の力で(3684)

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テニスの上達において、技術の向上や戦術に対する考え方の習得は大切です。

でも、何よりも「コートに入れる」意識の高さが必要だと感じます。

これが曖昧でぼやけていると感じる子が多いのが気になります。

試合になればちょっとのミスでも相手にポイントが入って負けてしまうわけです。

その意識があれば、ミスに対してもっと気持ちを込めてもいいんじゃないかな。

悔しがってもいいんじゃないかな。

ミスしたら罰でランニングやジャンプもいいけど、

自分の中にもっともっと悔しい気持ちが沸いてきてもいい気がします。

こうした気持ちの強さは、罰や報酬のように外的にある程度高めることはできます。

でも、それではちょっと弱いんですね。

いつもいつも、何が何でも、というぐらい自分の中に刻み込まれないと、

それはすぐに消えてしまいます。

それを外からコントロールするのは難しいので、

結局は「自分の力で」、ということになります。

もちろん、きっかけがあれば、そういうことに気付くチャンスは多くなるので、

それを与え続けるのがコーチの仕事です。

今日もそんな仕事が続きます。


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(3683)

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子どもたちの試合を見ていて、

技術レベルが足りないと感じることも多いですが、

それよりも、相手の弱点を見抜く力とか、

それを徹底する強さが足りないと感じることも多いです。

いつも相手の得意な方に打ってしまう、

ガマンしなければならない場面で焦って打ってしまう、

なんて子はこの「力」が足りないということです。

あるセミナーで、元デ杯監督の竹内さんが、

「マインドセット」の大切さを説き、

「自分のやるべき事を明確に決める」、

「何が起ころうとそれを実行する」、

「相手のやり口に翻弄されない強い意志でポイントにはいる」

ということを具体的に話をされていたそうです。

こうしたことを試合中にちゃんと実行するためには、

単に頑張ろうという気持ちだけではなく、

どんな作戦で挑むのか、相手の弱点は何か、自分のどんなショットが有効か、

ということを明確にイメージできることが大切で、

試合は有利に運ぶということです。

なかなか戦術面の向上を狙いとしたレッスンは組み立てにくいですが、

今日から始まるキャンプでは、

戦術を伴うショットの有効性を解説しながら、

それが試合に役立つようにレッスンを進めていこうと思います。

まあ、暑い中での練習なので、

最後はそれに負けないような気合いが大切ってことですね。

私も気合いで頑張ります。


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職業病(3682)

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ずっと同じ仕事や競技をやり続けていると、

ついついその動作をしてしまうということがあります。

以前、テレビでそのクセのようなものを特集で放送したことがあり、

スケルトンの選手がソファーでその姿勢を確認したり、

バスケット選手はゴミをフリースロー投げ入れたり、

体操選手は鉄棒を前にするとつい競技してしまうなど、

もう身体にその動きが染み付いてるって感じで面白かったですね。

で、テニス選手はどうなのかというと、

グリップのようなものをつかむと間違いなく素振りをしたり、

グリップチェックをするはずです。

私もそうです。

薄手の冊子なんかがあると、丸めて素振りしたりします。

うちわなんかもスイングチェックには有効ですね(笑)。

傍から見ると、ちょっとおかしげで不思議に見えるかもしれませんが、

こうやって身体に馴染んだものが実際のプレーにでるので、

そうしたクセが出ることは、上達への道かもしれません。

テニス選手が大勢で素振りをしながら歩み寄るのはちょっと気味悪いですが(笑)、

それがうまくなる秘訣だと思えば、

そして、いつでも、どこでも練習できる素晴らしい方法だと信じれば、

きっと強くなる・・・そう思います。

私もテニス感覚を忘れないように、

でも、周りからは嫌われない程度にやっていこうと思います(笑)。

職業病、バンザイ!


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「無心」・・・もっとも強い自分(3681)

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「欲」に打ち克つのは難しい、と書きました。

でも、それができている人もいます。

ものすごく集中力が高いという人もいるでしょうが

(錦織選手はそういうタイプの人だと思いますが、ちょっと特殊です)、

うまく「開き直れる」人もいます。

そういう人は、「勝ち負けはどうでもいい」と考えることができている人です

(少なくとも試合中にボールを打っている時は)。

試合の勝ち負けが「どうでもいい」と考えている、なんて不思議な気がしますが、

これが「欲」にとらわれないということです。

よく「勝つ気持ちが弱いからビビるんだ!」なんて言われますが、

ちょっと違いますね。

「勝ちたい」という気持ち(「欲」)が強いから、

それと同等以上に「負けたらどうしよう」という「不安」が大きくなって、

それに打ち克つことができなくてビビってしまうんです。

「負ける」ということを受け入れることができていないから、

何とか強い気持ちではねのけようとしますが、

それが超難しいってことを言いたいんです。

選手にできることは、「ただひたむきにボールを打つこと」です。

どんなに勝ちに執着したところで、

或いは、どんなに負けから遠ざかろうとしたところで、

勝ち負けを自分の意志で回避できたりする訳ではありません。

だったら、無駄な心労にエネルギーを使う必要なんて、無いですよね。

そうしたエネルギーを使わないで、より冷静にいられる自分でいること、

それが「無心」ということで、もっとも強い自分です。

「実は「どうでもよくない」という執着の心理は、

無駄なエネルギーを使っているだけではなく、

理性を後退させ本能がむき出しになりやすい点で、

判断力にも深刻な悪影響を与えています。

無駄な事にエネルギーを使わない事が徹底できるほどに、

的確な判断力も研ぎ澄まされていき、

真の実力が発揮できるようになります。」

と、ある記事に書いてありました。

これから日本のチャンピオンを決める戦いがありますが、

そんな気持ちで戦うことができると良いなと思います。


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