そのときどきに私が感じたことや思いなどを書き綴っています。

卒業旅行(3700)

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昨日は、高校生の最後まで頑張ってくれた子どもたちを連れて、

京都へ卒業旅行でした。

4年ぐらい前から始まったこの企画(?)ですが、

細々と続いています。

なぜ、細々となのかというと、

それは最後まで続ける子が少ないからです。

4年前には、偶然5名の卒業生がいて、

ギャーギャーうるさいので(笑)、仕方なく始まりましたが、

なかなか難しいことなんですね。

なぜ最後までつけられないのかというと、

学校の部活動の関係や、薄らぐ信頼関係や向上に対する意欲、

受験などの理由です。

それはどこのアカデミーでも同じですね。

だから、こうやって最後まで続けてくれること、

それが一番嬉しいことなんです。

それに、最後まで続けてくれたということは、

一緒に過ごした時間も長いことが多いので、

そのためにたくさんの思い出が詰まっていますね。

良いことばっかじゃないです。

めちゃ怒ったこともあります。

昨日もその話になりましたが、

怒った方は結構忘れていますが(笑)、

怒られた方はしっかり覚えていて、ちょっと困ります(笑)。

もちろん、嬉しかったことはたくさんあります。

悲しくて泣いちゃったこともたくさんありますね。

そんな思い出をたくさん持って、

子どもたちは卒業していきます。

寂しくないと言えば嘘になりますが、

これからもテニスを通して得た経験が支えとなって、

より良い人生を歩んでくれたらいいなと思います。

卒業おめでとう!

これからも気合いでがんばって下さい!


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意識(3699)

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昨日はトレーニング指導の日でしたが、

その取り組みがいまひとつだったので、

「意識』について話をしました。

「意識」とは、

「自分が現在何をやっているか、

今はどんな状況なのかなどが自分でわかる、

心の働き」

とあります。

心をちゃんと今自分がやっていることに向けるということですね。

それができていないと、

つまり自分のすべきことに心が向けられていないと、

何の効果もないわけです。

それは、トレーニングにかかわらず、練習でも同じですね。

でも、その「意識」はすぐに薄れたり、違う方向に向いたりします。

大変気まぐれたものなんです。

じゃあ、それをちゃんと自分のすべきことに向けるにはどうしたら良いのか

ということなりますが、それはもう「気合い」しかないわけです。

「気合い」とは、気が合うと書きますよね。

気持ちがちゃんと自分のすべきことに向けられているということで、

まさに「意識」と同じです。

それが(気持ちが)ちゃんと合うことでしか人は能力を発揮しない、

そうできています。

だから何度も何度も「意識」の大切さを説きます。

少しでも心に響いて、気持ちをいつでもちゃんと向けられる、

そんな選手に成長してほしいなと思います。

来週から南の島でのキャンプが始まる野球部の子どもたちに、

大切なメッセージとして届けました。

気合いで頑張れ!


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言語化(3698)

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コーチにとって大事な仕事は、

教えたいこと、伝えたいことの「言語化」だと思います。

よく感覚的に指導する方がいます。

まあ、長嶋さんみたいな感じですかね(笑)。

たとえば「スーッと来た球をガーンと打つ」など、

アドバイスの意味がわからないですね。

テニスの指導においても、

「スパッと振り抜く」とか「ぐっと押し込む」なんて言葉を使います。

他にも「ボールをラケットに乗せる」なんて指導もしたりします。

でも、その意味を正確に「言語化」できていないと、

なかなか的確な指導に結びついていかないとも思うんです。

もちろん、感覚的な指導を否定するのではありません。

言われて、やってみて、

「ああ、こんな感じかあ」と自分の感覚にピッタリときて、

それでうまくなることもたくさんあるからです。

私の修士論文は、

コーチのアドバイスが身体動作にどう影響するのか、

ということがテーマでした。

その研究を通して、

今ままでいかにアドバイスの意味を深く考えていなかったのか、

と反省し、アドバイスをする、その意味はどういうことで、

それは具体的にどんな動作のことなのかをよく考えて、

ちゃんと「言語化」して指導するように心がけるようになりました。

ちょっと理屈っぽいですが、

単に感覚で指導するよりも、

もっと論理的で、内向的で、

「言語化」に優れている人が優秀なコーチだと思うんです。

「言語化」は簡単ではありませんが、

難しい言葉を使わず、相手が納得するまでちゃんと「言葉」で説明できる、

これはコーチとしての条件だと思います。

これからもそれを心がけて指導していこうと思います。


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自立する(3697)

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自己管理ができない選手は多いです。

試合前のウォーミングアップでさえ、

「自分ひとりでやることが恥ずかしい」という選手がいることに驚かされます。

特に最近は、男の子にこの傾向が顕著であるように感じます。

なぜ戦うために準備することを恥ずかしいと思うのか、

それには「自立」という問題が関係していると思います。

ある方は、「日本社会は同調の規範度が高いと考えられる」と言い、

「人間は自分が精一杯努力をしているつもりでも、

グループのときは、やはりどこかで手を抜いてしまっているようである」

と述べています。

つまり、多くの選手は、仲間とつるむことで、

ほかの人がやっていることと同じことをやっている、

という「安心感」を得ると同時に、

きちんと自分のすべきことをやっていない自分を

「正当化」しようとする「ずるがしこい考え方」に支配されてしまう、

ということです。

このような傾向は、「自信のなさの表れ」であるとの指摘もあります。

また、

「現代の若者の多くは「ひとり」でいる状態をひどく恐れ、

避けようとする傾向が見られる。

長じてもなお妙に子供っぽく、あたかも成熟を拒否しているように感じられるのは、

青年期の心の成長に不可欠な「自己との対話」がなされていないためであり、

原因の一端は「ひとりじゃいられない症候群」を助長する

携帯電話、電子メール、インターネットなどの社会環境にもある」

と言う方もいます。

「ひとりじゃいられない症候群」とは良い命名だと思いますね。

スポーツは「孤独な戦い」に決まっています。

なのに、それを恐れていて戦えるものなのでしょうか?

ただ友達と仲良くテニスがしたい、

という選択があることを否定はしません。

でも、強くなるということは、

「ひとりで戦う」という意識が高くあって叶うものだと思うんです。

私の好きな著者の方は、

「戦いに勝つは、なれあいの群れから離れて、

自分の信念に従って生きる-そのことを押し通せるです。

このことこそが「自立」で、

「自立」とは戦いが成り立たなくなった現代に唯一残された戦いなんです。

そして、男にとって「自立」よりも重要なことというのは何か?

それは一人前になることです。

この一人前とは、自分のすべきことはなんでもするということです。

自分のするべきことは何でもすると覚悟して、

なんでもする、ということです。

そしてこのことは、もちろん、

できないこと、わからないこと、知らないことを、

できない、わからない、知らないと素直に認める、

と同じです」と言っています。

強くなるために、とても大事なことを教えてくれていると思います。

このような「覚悟」を貫くことは大変難しいことです。

しかし、「ひとりで戦う覚悟」を持って、

「個」の強さを身につけない限り強くはなれない、これは法則です。

(改訂版:強くなりたいあなたに贈る100の法則8)


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囚われる(3796)

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試合ではメンタルの問題が大きいと言われます。

「うちの子はメンタルが弱くって」、

「もうメンタルがボロボロで」なんて会話も多いですね。

確かにそうです。

メンタル的なことで、試合の勝敗が大きく左右されることは多いです。

じゃあ、メンタルを強くすればいいじゃん、

ということですが、これがなかなかに難しいことですね。

メンタルが弱い子は、気持ちが色々なことに囚われています。

どんなことに囚われているのかというと、

たったひとつのミス、勝ち負け、まわりの期待、年齢差、自分の理想などです。

そうした囚われが多いと、思いが切れなくなってしまうんですね。

メンタルの弱い子は、思い切りがないなんて言われますよね。

思いを切れないから弱い、そういうことです。

反対に、思いが切れるのであれば、それは強いということです。

でも、大切な試合が1セットマッチで行われるという環境的なこともありますが、

思いを切れないことのほうが圧倒的に多いですね。

(できるだけ)囚われないためには、

たくさん経験して、自分の考え方を変えていくしかないです。

リフレーミングと言ったりします。

自分が囚われている考え方を変えるということですね。

負けてもいいじゃん、と開き直れる感性のことです。

自分の思い通りにいかなくても、

苦しい思いをすることが自分にプラシになる、

そう心から信じられるようになるということです。

この前、まったく自分のプレーができなくて、

試合の後の練習で泣きじゃくる子がいました。

自分の理想のプレーに囚われているのかもしれません。

結果を恐れ、思いを切れないでいるのかもしれません。

でも、ある子は「負けても次があるから別にいいじゃんと思えるようになった」と、

プレッシャーがかかっても自分のプレーができるようになって成長した子もいます。

自分の枠組みを変える、簡単に言いますが、

そう簡単に行かないことは知っています。

でも、それしか道はないことも知っています。

だから、見守ります。

元気を出せと声をかけ続けます。

そして、この苦しみが成長させると信じます。

まだまだこれからも苦しい戦いや時期を乗り越えていかなくてはなりません。

その時、少しでも力になれるように、ちゃんと見守っていこうと思います。


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